
5年前ホームページがきっかけとなり携わらせて頂きましたお施主様のご紹介で、親御様所有の集合住宅の外壁タイル改修工事をさせて頂くこととなりました。
(東京都豊島区目白)
今月18日より着手させて頂き、現在タイルの洗浄中です。
タイル洗浄にとって最も重要となるのが薬品選定といっても過言ではありません。
洗浄力が強ければ汚れが落ちるのも確かですが、薬品でタイルの素材自体を傷めてしまいますし、弱ければ汚れが落ちず、力で落とそうとすると、薬品ではなく研磨剤によってタイル自体を痛めてしまうこともあります。
また、洗浄力の強さは環境負荷に比例するため、敷地内の植木や環境負荷も考慮し、洗浄力と環境負荷に視点から最適な薬品を選定します。
施工に当たっては、「灯台下暗し」との言葉がありますが、目の前のタイルだけを見て洗浄していますと、足場を撤去した際に洗い残しや洗いむらが生じてしまうことがありますので、数人で組を作り、お互いに注意を払いながら作業を進めていくことが重要と言えます。
今月の11日に着手させて頂きました現場は高圧洗浄を終えた後、シーリング工事に入っております。
(東京都豊島区東池袋)
外壁材にALCパネルやパワーボードが使用されている場合、もっとも重要な下地処理が目地と窓廻りのシーリング処理となります。
このシーリング材の寿命は、南面等、直射日光が当たる等の場所によって異なりますがほぼ10年程度と言われております。
そして、このALCパネルのメンテナンス時におけるシーリング処理には「増し打ち」と「打ち替え」の2つの方法があり、それぞれの工法は以下のように分けることができます。
1.比較的新しい部分や、弾力性の残っていて「増し打ち」を行っても適正なシーリングの厚みがとれる場合には、既存のシーリング材の上から新しいシーリング材を打つ「増し打ち工法」
2.劣化が進み弾力性が残っていない場合や増し打ちによって厚みがとれない場合は既存のシーリング材を撤去し新しいシーリング材に打ち替える「打ち替え工法」
尚、シーリング材の「厚み」が取れるか否かによって工法が別れるのは、シーリング材は「厚み」が取れてはじめて、その機能(耐久性)を発揮できるためです。
上記内容と現場の状況を踏まえ、開口部廻りは「打ち替え」ALC目地は「増し打ち」の仕様で進めさせて頂いております。
尚、シーリングの種類は、低モジュラスのウレタンシーリングで、ノンブリードタイプを使用しております。
11日から4日間の不安定な天候により、お休みさせて頂いていましたお施主様にご連絡をし、日曜日ではありますが、本日現場に入らせていただきました。
(東京都調布市飛田給)
本日は、見切り部分の修正塗装、バルコニー床の防水保護塗装、各所清掃など、細かな部分がほとんどなのですが、直接お打ち合わせしながら進めさせて頂きたい仕事として、バルコニー壁のアクセントカラーの変更がありました。
色彩は、面積が広くなりますと明度と彩度が上がったように見えますし、天候はもちろんのこと、晴れの日であっても、朝日や夕日等の光の当たる角度によって色彩が大きく異なって見えます。
以上のことから、色彩をより正確に把握して頂く際には、試験塗装が必須となりますが、それを行ったとしても、予想以上に色彩が明るく見えたり、ベースカラーとアクセントカラーのコントラストが弱く、全体的にぼやけて見えてしまうこともあります。
こちらでは、ベースとアクセントのコントラストを強くし、メリハリを出すため、バルコニーのアクセントカラーを再度、調色し塗装させていただきました。
日曜日にも関わらず工事にご協力頂きましたこと、また、お昼までご馳走して頂きましたことを心より御礼申し上げます。
今週の日曜日、福井にて、日本塗装交流会の秋の勉強会に参加させて頂きました。
内容は「顧客満足に対する各社の取り組み」です。
私たち施工会社や職人は、常に現場や技術に比重を置きます。
それ自体は全く問題はないのですが、塗料や施工技術に全く素人のお施主様に対し、わかりやすい言葉で説明することを苦手としてしまったり、時には、説明不足となっていることに気付かないことさえあります。
また、小さな自社のみで完結してしまうと、どんなに注意しても、独り善がりになってしまう危険性もあります。
このように、上下関係や利害のない全国の親方や社長の取り組みをお伺いすることで、より客観的に自社を振り返ることができ、問題点を見つめ直すことができます。
真摯に仕事に取り組む同業の人たちに巡り合えたことをあらためて感謝しています。
準備して下さった兵庫県の吉田塗装店の吉田様、地元福井県の後藤塗装の後藤様、心より御礼申し上げます。
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画像は昨日行いました屋根塗装の模様です。
(東京都調布市飛田給)
この塗料は9:1の二液反応硬化型の塗料のため、使用する分の主剤と硬化剤わ割合を計量し塗装工程へと進みます。
さて、遮熱塗料をご提案させて頂きますと、多くに方から「色彩の違いによって、効果は変わるのでしょうか?」とのご質問を受けることが多いのですが、皆様の予想通り、全く同じ遮熱塗料でも色彩によって反射率が異なります。
ご参考に、住宅の屋根塗装において使用頻度の高い色彩と反射率は下記の通りです。
●ブラック:28.4%
●モスグリーン:31.8%
●ダークグレー:34.1%
●コーヒーブラウン:31.1%
●ライトグレー:54.0%
ちなみに、住宅の屋根では、使用されることは少ないのですが、
○ホワイト:91.0%
こちらでは、道路から屋根の高さが9mということもあり、少し離れないと屋根が見えないため、色彩よりも機能性を重視し、ライトグレーで塗装させていただきました。
この時期、屋根には放射熱による夜露が発生するため、屋根塗装で夕方遅くまで作業してしまうと、夜露にさらされ、不良硬化を起こしてしまう場合がありますので、2時過ぎには作業を完了させて頂き、来週の準備へ。
画像は、下塗り材であるシーラー塗布後、縁切り部材のタスペーサーを取り付けている様子です。
(東京都調布市飛田給)
さて、なぜ、スレート屋根(コロニアル)の塗り替えにおいて「縁切り」が必要なのか申しますと、
もともと、屋根の重なり部分は雨水の排出や通気のため適正な隙間があります。
スレート瓦の屋根塗装の際、塗装工程の三工程(下塗り・中塗り・上塗り)を行いますと、多くの場合、この重なり部分に塗料が入り込んで塞がってしまいます。
この状態ですと、雨や雪が降った場合、毛細管現象※により、雨水を吸い上げてしまい、なかなか雨水が抜け切らないという悪循環が起こりはじめます。
そして、この状態を放置してしまいますと、下地合板を腐食させたり、最悪の場合、塗装したによって、かえって雨漏りが生じたというケースもあります。
このようなことを起こさない為、塗装工程終了後、「縁切り」という作業が必要になります。
しかし、この「縁切り」作業は労力がかかり※、また、注意深く行わないと、折角塗装した部分に傷をつけてしまったり、スレート瓦を割ってしまう危険もあります。
また、縁切りした後にし、ばらくして、また密着してしまうということもあります。
そこで、この縁切りの労力を半減し、かつ、塗装しても重なり部分に適正な隙間を確保し、縁切りの必要性をなくすことが出来る縁切り部材が「タスペーサー」です。
このタスペーサーを、スレート瓦一枚当たり2箇所、適正な場所に差し込むことで上塗り完了後も適切に隙間が確保され縁切りを行ったと同様の効果が得られます。
※縁切りの労力
日本の平均的な住宅で、延べ床面積30坪程度の総二階の屋根ですと70~80㎡の面積があります。
この面積の縁切りで大凡2人で1日(2人工)の労力を要します。
タスペーサーの場合は、1人で半日から2/3日で、材料費がかかるものの人件費は半分以下に抑えられ、かつ確実に通気を確保することが出来ます。
画像は、昨日、屋根の下塗りの様子です。
(東京都調布市飛田給)
今年の夏、フィールドテストにおいて協力させて頂きました遮熱塗料が製品化され、こちらでご提案させて頂き使用させて頂く事となりました。
製品名は「サーモアイ」、従来の遮熱塗料と比較し大きく改良された点は、下塗りのシーラーに、造膜性と反射性能をプラスし、遮熱機能を向上させた点です。
詳しくは、下記のWEBサイトをご覧下さい。
シーラー乾燥後、縁切り部材のタスペーサーを取り付け。
タスペーサーについては、後日解説させて頂きます。![]()
本日も、雲ひとつない秋晴れ
こちらの現場は、
1日目:仮設足場設置
2日目:メッシュシート貼り、高圧洗浄
3日目:鉄部錆止め、開口部養生、ヘアークラック処理
と進み、本日は4日目となります。
(東京都調布市飛田給)
本日は、職人5人で、1人は細かい部分の養生を行い、下塗り材の見切り部分の刷毛塗り2人、ローラー2人と手分けしながら作業を進めました。
こちらでは、所々、ヘアークラックが出来ていた為、下塗り材の微弾性フィラーを刷り込み処理後、砂骨ローラーによる塗装を行っております。
砂骨ローラー塗りは、通常のウールローラー塗りと比較しますと、下塗り材の塗膜が厚く付くことから「厚塗り」、パターンがなみがた模様となることから「なみがた」や「さざなみ」など、呼ばれ方は様々です。
要は、下地にクラックが多い場合や、既存塗膜が剥がれパターン補修は必要な場合など、主にに下地の劣化が進んでいる場合に行う施工法です。