現場日誌

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2010年6月の日誌

木製玄関ドアの塗装工程
既存状態

既存状態

剥離剤による剥離

剥離剤による剥離

サンドペーパー&サンドボール

サンドペーパー&サンドボール

着色

着色

サンディングシーラー

サンディングシーラー

サンドペーパー&サンドボール

サンドペーパー&サンドボール

着色ウレタンクリアー

着色ウレタンクリアー

完成

完成

安田啓一です。

有り難いことに、今年2月、この現場日誌で木製玄関ドアの塗り替え工程をご紹介させて頂いたところ、お問い合わせのご連絡やご依頼を頂くことが増え、正直驚いています。

今回もホームページをご覧くださったことがきっかけとなり、木製玄関ドアを塗装させて頂くこととなりました。

ホームページという媒体を通し、ご信頼下さり、ご依頼下さいましたこと、心より御礼申し上げます。

さて、最近ではなかなか1日中現場にいることは難しいのですが、現場がすぐ近くということもあり、昨日、今日と職人の手元として、また、現場管理者としてずっと現場に付かせて頂きました。

(豊島区目白)

工程自体は以前ご紹介させて頂いた内容とほとんど同じなのですが、再度ご紹介させて頂きます。

木目を生かした着色ウレタンクリアで仕上がったいる木製玄関ドアで、経年によって塗膜が剥がれてきている場合の塗り替え方法として、以下の2種類があります。

剥がれている部分を部分的に補修し、補修部分をぼかしながら全体を塗り替える場合

剥がれている部分だけでなく、全面的に既存塗膜の剥離を行い根本的に塗装をし直す方法

もちろんこの塗り替えの方法の違いは、塗膜の耐久性にも差が出ますが、工事日数と価格的にも反映され、部分補修による塗り替えが1日に対し、全面剥離によりる根本的な塗り替えが2日、価格的にもほぼ2倍となります。

そして、このような木目を生かした着色ウレタンクリア仕上げの場合、塗りつぶしのエナメル仕上げと大きく異なる点は、エナメル仕上げの場合は、剥がれている部分を補修し、補修部分を全く分からないように全体を塗装するのは比較的簡単なのに対し、着色クルア仕上げの場合は、目立たないようにぼかして塗装しても、補修部分が全く分からないように塗り替えるのはかなり困難という点となります。

上記の内容をご説明させて頂きましたところ、塗り替え後の塗膜の耐久性と仕上がりの視点から、全体的に既存塗膜の剥離を行い、根本的に塗装し直す方法を選んで頂きました。

塗り替えの各工程は下記の通りです。

養生及びマスキング

剥離剤による全面剥離

残剥離剤除去

しみ抜き

サンディング(木地調整)

ステイン着色

サンディングシーラー吹付け

サンディング(サンドペーパー&サンドボール)

マスキング・養生

着色ウレタンクリアー吹き付け3回 

ウレタンクリアー吹付け 1回

以上のように、工程数も多く、各工程を的確に行うことでしか、与えて頂く時間でお施主様のご納得して頂ける仕上げとはならず、技術力を発揮しやすい仕事でもあります。

けして大規模という訳でもなく、2日間で完了してしまう工程ではありますが、このような仕事を通じ、一つ一つ信頼を積み重ねていくことで足元をしっかりと固めて行きたいと思います。

ハナコレクション
花の色にもヒントがあります。
今日の雨上がりに撮影

今日の雨上がりに撮影

先日の雨上がりに撮影

先日の雨上がりに撮影

安田啓一です。

本日は朝から雨のため、私自身は大塚の事務所にて書類を作成しております。

毎年この時期になりますと、「こんなところにあったんだ」と気付かされるものに紫陽花があります。

ほんの少し雨が上がりましたので、折角なのでカメラを持って撮影しました。

さて、紫陽花だけでなく、お家の塗り替えの色彩選定の際、花の色にヒントを得て演出したらどうだろうと考え「花景色メイクアップ術」として提案している塗料メーカ-による企画があります。

お家の塗り替えの色選びに悩んでしまった際など、ご参考にされてみてはいかがでしょう。

きっと、ヒントになることがあると思いますよ。

hana_big.gif

有り難き幸せ
心より御礼申し上げます。
高圧洗浄

高圧洗浄

既存シーリング撤去

既存シーリング撤去

新規シーリング充填

新規シーリング充填

外壁:下塗り 屋根:下塗り

外壁:下塗り 屋根:下塗り

屋根:縁切り部材タスペーサー挿入

屋根:縁切り部材タスペーサー挿入

屋根完成

屋根完成

外壁上塗り

外壁上塗り

有り難き幸せ

安田啓一です。

安田塗装ではお客様の率直なご意見をお伺いするため、施工完了後アンケートを実施させて頂いております。

安田塗装のココロイキ・特徴7

さて、先週お引き渡しさせて頂いたお施主様よりアンケートが届きました。

掲載許可を頂きましたのでご紹介させて頂きます。

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我が家も築十数年が経ち、外壁、屋根の塗装について業者さんの訪問をよく受けるようになり、そろそろ塗装を考えようと昨年よりインターネットで調べ始め、安田塗装さんのホームページと出会いました。豊富な知識と経験、そして仕事への誠実な姿勢に共感し、こういう考えを持って仕事に臨んでおられる方々にお願いしたいと思い、ご連絡させていただきました。

詳細な見積もりをいただき、そして「施工実績」や「お客様の声」に実際の仕事に関しましても安心してお任せ出来ると確信し、工事を依頼しました。

塗装はしっかりと厚みのあるものに仕上がっており、高圧洗浄も石畳やコンクリート部分までしてくださり、その他にも細やかな気配りをいただきました。
色につきましても折に触れて相談に乗っていただき、お陰様で思い通りのホワイト系のソフトな色合いに、又、お任せした部分に関しましてもバランスを考えての配色にとても満足致しております。

大変お世話になりまして、ありがとうございました。
少々遠方ではありますが、今後共どうぞよろしくお願い致します。

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 以前にも書かせて頂いた内容と同じになってしまいますが、アンケートの本来の目的は、お施主様の満足度の現状把握や、問題点の軌道修正等に活用させて頂くつもりで開始させて頂きましたが、このようなお褒めのお言葉を頂き、さらには「どうぞホームページ上で公開して下さい」とのお言葉を頂くにつれ、お客様という枠を超え、当社の応援団になって頂いているような気がしてなりません。

このような真心に継続的にお応えするべく、さらに努力し品質向上に努めることをお誓い申し上げます。

追って、お客様の声に掲載させて頂きます。

 この度は本当にありがとうございました。

ブログ004用-2.jpgのサムネール画像

塗魂ペインターズ
大阪会議

昨日、大阪の日本ペイント本社において、塗魂ペインターズの会議に参加させて頂きました。

議題の一つに、塗料開発における市場調査で、施工業者向けではなく一般のお施主様に対する内容がありました。

長くこの業界に身を置くとどうしても頭が固まってしまい、「一般のユーザーの方はどんな塗料を望んでいますか?」との質問に、耐久性や低汚染性、作業性や価格など、どうしても使う側(施工側)からの視点からしか考えられなくなってしまい、挙句の果てはこのような質問は一般のユーザーの方ではなく、直接使う側の施工業者に聞く内容であって、一般の方に質問する内容ではないのだろうかと煮詰まってしまったことがありました。

しかし、一度頭をまっさらな状態にして、「どんな機能を持つ塗料でも開発できる技術力はあります。さてどんな塗料がほしいですか?」と言わたとき、もしこんな塗料があったら喜ばれるんじゃないだろうかと考えると、考えること自体が楽しくなります。

例えば、

・人には何にも害がないのに壁面を塗ることで蚊などの虫が寄り付かなくなる塗料

・塗った部分がホワイトボードや黒板になる塗料

・部屋を塗ると明るくなる塗料

・部屋を塗ることでダイエット効果を発揮する塗料

・部屋を塗ることで夫婦円満になる塗料

塗装の仕事に携わっている人ほど、つい現実だけを見てしまい「不可能」の文字が頭が過ってしまうのですが、開発に携わる方にお話を聞けば、けして可能性はゼロではないということです。

この企画が根気強く継続して行われれば、そんな夢ある塗料をメーカーの方々と一緒に開発に携わることが出来る日が来るかもしれません。

そんな企画がまもなくスタートいたします。

その他、この会議では

・ツイッター活用法や可能性の講義

・日本ペイントの技術部の方々と製品化されている外壁下塗り材について意見交換

・社会貢献に対する概念のすり合わせや議論等

その他盛りだくさんの内容で充実した1日を過ごさせて頂きました。

塗魂には難しい話を聞くと頭が痛くなるという、頭痛薬持参の三代目の塗装職人がおり、随分からかっておりましたが、私も全く例外ではありません。

参加させて頂いたことが無駄にならないよう、根気強く勉強させて頂くことと致します。

004塗装のうんちく.jpg

塗魂ペインターズとは塗装業界の地位向上、環境貢献、塗装に携わる職業のイメージ向上という目的達成のため、意識の高い施工店をチームとして統一すべく結成されました。
顧客に対し、「安心、安全、満足」を提供することにより、顧客との信頼関係の構築、顧客の資産向上を目指すと同時に、塗装の可能性の模索と認知促進により業界全体のレベルアップを図っていきます。
また、様々な事業活動を実施することで、地域環境から地球環境に貢献する事を目的とします。

外壁上塗り
外壁上塗り 外壁上塗り 外壁上塗り

安田啓一です。

有り難いことに連日の晴天に恵まれ、工程は順調に進ませて頂いております。

昨日まで屋根の上塗りを完了させ、本日は外壁の上塗り工程です。

(茨城県つくば市)

一見しますと白一色で塗っているようぬ見えますが、軒裏、2階外壁、1階外壁と3色使用し、下に行くにつれだんだん濃くし、安定感を持たせる配色を選定して頂いております。

 006もうすぐ完成-2.jpg

屋根の塗装工程
屋根塗装完了いたしました。
既存(5.26撮影)

既存(5.26撮影)

高圧洗浄(5.26実施)

高圧洗浄(5.26実施)

高圧洗浄後(5.27撮影)

高圧洗浄後(5.27撮影)

下塗り+縁切り部材(5.31実施)

下塗り+縁切り部材(5.31実施)

上塗り2回完了(6.1中塗り・6.2上塗り実施)

上塗り2回完了(6.1中塗り・6.2上塗り実施)

屋根の塗装工程

ここ連日、晴天に恵まれ、屋根塗装が完了いたしました。

(茨城県つくば市)

折角なのでスレート屋根塗装の工程を順を追ってご説明させて頂きます。

高圧洗浄

下地処理の最も基本となる工程で100~150kgの高圧水で藻やコケはもちろんのこと、脆弱し粉っぽくなている塗膜を薄く削り取ります。

下塗り

2液溶剤系浸透シーラーで遮熱機能のある下塗り材を屋根のスレート材に浸透させ、基材を強化し上塗りの密着性を高めます。

尚、棟板金などの鉄部はサンドペーパー後溶剤型のエポキシ樹脂錆止め塗料で錆止め処理させて頂いております。

縁切り部材(タスペーサー)挿入

毛細管現象の雨水の吸い上げによる不具合を避けるため縁切り部材をスレート1枚に対し2ヶ所挿入致しました。
(詳細は昨日の現場日誌をご参照ください)

上塗り

上塗りは2回塗ることで適正な膜厚を確保されます。

上塗り1回目を中塗り、上塗り2j回目を上塗りと表現されることもあります。

塗料は遮熱塗料のサーモアイ水性Siのクールコーヒーブラウンで仕上げさせて頂きました。

日射反射率は31.1%です。

塗装工程2遮熱-1.jpg

縁切り部材タスペーサー
「縁切り」の見える化
屋根、外壁とも下塗り完了

屋根、外壁とも下塗り完了

タスペーサー挿入後(2ヶ所/枚)

タスペーサー挿入後(2ヶ所/枚)

隙間がとれ通気性確保

隙間がとれ通気性確保

数年前は縁切り作業が必須

数年前は縁切り作業が必須

6月に入り初日から晴天にも恵まれ、各現場とも順調に進めさせて頂いております。

さて、こちらでは外壁のシーリングの打ち替えが完了し、屋根、外壁ともに下塗りまで進んでおります。

屋根:サーモアイシーラー(日本ペイント)

外壁:水性シリコンエポサーフ(日本ペイント)

外壁ベランダ部分は色確認のための試験塗装です。

(茨城県つくば市)

 2番目の画像は、シーラー塗布後、縁切り部材のタスペーサー挿入後の画像です。

タスペーサーについては何度かご説明させて頂いておりますが、折角なのでもう一度。

スレート瓦の屋根塗装の場合、塗装工程の3工程を行いますと、多くの場合、瓦と瓦の間に塗料が入ってしまい、重なり部分が接着した状態になてしまいます。

この状態は、経年によりゴミが詰まった状態と同様、毛細管現象により雨水を吸い上げてしまい、吸い上げられた雨水が、排水されない状態となり、下地材の腐食や最悪の場合塗り替えたことが原因となり雨漏りにつながってしまう場合があります。

このような状態を避けるため、当社も含めほとんどの業者の皆様が、塗装完了後「縁切り」という作業を行っていたのですが、「縁切り」を行うことで、折角塗装した部分を傷つけてしまったり、塗膜が新しい故に縁切り後接着してしまうことがありました。

そこで、この「縁切り」作業を確実なものとするために開発されたのが、縁切り部材の「タスペーサー」です。

この縁切り部材を挿入することで、スレート瓦の重なり部分に適正な隙間(2ミリ程度)がとれ、排水性と通気性が確保され、毛細管現象による雨水吸い上げによる不具合を避けることが出来ます。

また、写真のようにご覧頂くことで、縁切りの「見える化」により、一層安心して頂くことも可能となります。