
安田啓一です。
昨日、1月前にお引き渡しさせて頂いたお施主様よりお手紙と一緒にアンケートが届きました。
アンケート内ではなく、添えて頂いたお手紙の中に、お施主様のお母様が塗り替え後の家をご覧になられて喜んでいたことの旨と、その折のお母様の笑顔に触れ、親孝行ができたのではないかというお言葉を頂き、大変有り難く、とても新鮮な思いをさせて頂きました。
素朴なお言葉の中にお施主様が家の塗り替えに何を求め、塗装業者としてどうあるべきなのかといった根本が明確になっていると思えたためです。
塗料メーカーによる日進月歩の製品開発競争、ブログやツイッター等の情報発信手段の目まぐるしい環境変化、それに伴いお施主様そっちのけの塗料性能議論、そして、自省や決意、向上とは無縁の人を貶すことでしか自分を正当化できない、我賢しと勘違いした情報発信、ともすれは環境変化についていくことに終始してしまい、手段を目的と履き違え、そもそも「何のための仕事」なのかといった目的が忘れ去られがちになってしまっているのではないかと思うことがあります。
もちろん、これは、けして他人事ではなく、自身の中にも過ちを犯してしまう要因があるということを肝に銘じなければなりません。
たとえ時代が変わり、塗料性能や経営環境が目まぐるしく変わっても、変えてはいけないことがあります。
この仕事に携り、喜びのお言葉を頂くことで得られる心の奥から湧き出る実感、
「この仕事に付いてて本当によかったな」という思いをを何度も体験するために、
さあ、7月、「何のため」という原点をど真ん中に据え、更なる向上のため出発してまいります。
アンケート内容に関しましては、追って「お客様の声」でご紹介させて頂きます。

本日、日本塗装交流会の10周年記念大会に参加させて頂きました。
(東京八重洲ホール)
手抜き工事や悪徳業者などの言葉が横行し、多くの塗装業の職人さんが建設業界の多段階構造に埋没してしまいそうになていた10年前、心ある一人の呼びかけにより各地域で一人また一人と立ち上がり、当時普及し始めていたホームページを利用し各社の情報を公開し始めました。
私自身も埼玉の原島塗装店さんの原島さんの呼びかけにより参加させて頂き、長いようで短い10年を笑顔で迎えることができ本当にうれしく思います。
北は北海道、南は九州までこの会の所属していなければけして会うことができなかった人たちと友人になることができ感謝の気持ちでいっぱいです。