


築6年で外壁の塗装をしようかと思っていて、こちらのHPにたどり着きました。うちは1階がサイディングで2階がモルタルなのですが、サイディングの場合はモルタルよりも値段が高くなるのでしょうか?また、サイディングにはシーリング材が使われているようですが、塗装するときは必ず新しいものに変えたほうが良いのでしょうか?というのは、うちと同じ年に建てられたお隣さんが去年塗装していたのですが、シーリング材を変えていなかったようでした。築年数があまり経っていないので大丈夫ということなのでしょうか?
まず、下地がモルタル面とサイディング面の価格について、
同じ工法(塗り方)で同じ材料を使用する場合は同じ価格(単価)となります。
下地がサイデイングの場合、モルタル面で一般的に使用する「シーラー」や「微弾性フィラー」等ではなく、相対的に密着力が強く、サイディング目地のブリードを抑制する機能のあるエポキシ系の専用下塗り材を使用する場合は材料の価格に応じ施工価格(平米単価)も高くなってまいります。
次にサイディング面に使用されているシーリング材についてですが、先に結論を申し上げますと、必ずしも新しいものに変える必要はありません。
サイディング面のシーリング処理に関しましては、以下の2種類があります。
●既存のシーリング材を撤去し新しいものに打ち替える「打ち替え工法」
●既存のシーリング材は残しその上から新しいシーリング「増し打ち工法」
一般的には、以上の2つの工法は以下のように「現況」によって選択されます。
■比較的新しく弾力性の残っているシーリング部分や、「増し打ち」を行ってもシーリングの厚みがとれる場合には、既存のシーリング材の上から新しいシーリング材を打つ「増し打ち工法」
■劣化が進み弾力性が残っていない場合や、増し打ちによって厚みがとれない場合は、既存のシーリング材を撤去し新しいシーリング材に打ち替える「打ち替え工法」
尚、シーリング材の「厚み」が取れるか否かによって工法が別れるのは、シーリング材は「厚み」が取れてはじめて、その機能(耐久性)を発揮できるためです。
以上のように単に築年数で判断するのではなく、現場の状況によって処理工法が異なってまいります。