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外壁がALCパネルの場合、最も弱く劣化の激しい場所はつなぎ部分の目地になります。この目地は新築時、アクリルシーリングが使われていることが多いため、ウレタンシーリングに比べて硬直が早く、また新築時に適切な厚みが取れていないと雨水の浸入が起こります。サイディング同様塗り替え時、この目地をどう処理するかが重要なポイントとなります。![]() |
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他の外壁の改修工程と同様、まず高圧水洗により脆弱塗膜やホコリ等を取り除きます。 ALCパネル面は下地処理が多いため、全体の工事工程のバランスを考慮し、下地処理後に行う場合もあります。 |
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目地の中でも劣化がそれほど認められず、既存のシーリング材が痩せている部分に関しては、以下の順序により新規のウレタンシーリング材を充填します。 1. プライマー塗布 2. 新規ウレタンシーリング材充填 3. ヘラによるならし |
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目地の中でも明らかに亀裂等の劣化が認められ、水の侵入が予想されている場所に関しては、旧シーリング材を撤去し、新規のシーリング材を充填します。 1. 劣化シーリング材撤去 2. プライマー塗布 3. 新規ウレタンシーリング材充填 4. ヘラによるならし ALCボードによる外壁は、新築時にアクリルシーリング材が使われていることが多く、ウレタンシーリング材と比べて劣化が早いのが特徴です。 また、縦目地に比べ横目地は幅広のため、劣化も早く起こります。それほど劣化が認められなくても、打ち替えることが好ましいと言えます。 |
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ALCパネルの場合、窓廻りも必ずシーリング材が打たれています。 窓廻りの工程は以下の順序により既存のシーリングを撤去し、新規のウレタンシーリングを充填します。 1. 既存シーリング材撤去 2. サッシ廻りマスキング 3. プライマー塗布 4. 新規ウレタンシーリング材充填 5. ヘラによるならし この後、シーリング材が硬化しない間にマスキングテープを撤去し、シーリング部に塗膜を被せる工程へとつながります。 |
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クラックの中でも、表面塗膜だけでなく下地構造にまでヒビが入っているところは、その上からシーリングを打ったり下塗り材を厚く塗るだけでは近い将来また割れてきてしまいます。 クラックの幅をあえて広げ、伸縮性の高いシーリング材が充填できるような状態にします。 |
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Uカットされた場所にプライマーを塗り、ウレタンシーリング材を充填してヘラでならしていきます。 |
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シーリング処理された場所は、そのままの状態ですと補修跡が残ってしまいますので、まず新規に打たれたシーリング材の痩せを埋めるため樹脂モルタルを充填し、その後、廻りの既存の吹き付けパターンに合わせ、新規にパターンを吹いていきます。 以上の 1. Uカット 2. ウレタンシーリングの充填 3. パターン補修 の3工程を行うことにより、近い将来起こるであろうクラックの発生を回避させ、美観的にも補修跡が残らないよう仕上げることが可能となります。 |
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以上のような目地や窓廻りのシーリング処理後、ようやく下塗りを致します。この下塗り材を塗装することにより、既存外壁と上塗り材の密着を強くし、既存塗膜の細かい傷をも埋めることができるのです。 ※ここでは微弾性フィラーウールローラーで塗っています。 |
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中塗りと上塗りは同じ材料を使います。 一回塗りでも色は付きますが、適切な塗膜厚が得られず、その塗料の適正な耐用年数も得られません。2回塗ることにより、その材料本来の機能を発揮し、外部環境からお家を守ることができます。 ※ここでは弱溶剤型シリコン樹脂塗料を使っています。 |
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