


まずは、下地処理からです。
浮いている旧塗膜をケレンし、チューキングに留まっている部分はサンドペーパーにより目粗しをします。
何事も同様のことが言えることですが、この下地処理が塗装における最重要工程といえます。
それぞれの異なる下地状況に応じ、適した種類のパテで段差調整を行います。
エポキシパテは痩せが少なく、密着力が強く硬いため、耐久性の強い下地を作ることが出来ます。
しかし、サンドペーパーが効かないほど硬い為、仕上がった際の木肌を整える為、ポリエステル系パテで再度段差の調整を行っていきます。
下地のパテにもそれぞれ特徴があり、適材適所に使用することで、耐久性と美観のバランスのとれた仕上げが可能となります。
旧塗膜の肌の粗い部分とパテ処理された部分をエポキシ樹脂の下塗り材を塗布していきます。
この工程で、上塗りの密着を強くし、より美しい仕上げとなります。
原色の赤と比較すると朱色に見え、日本の伝統色の朱色と比較すると、赤みの強い独自の朱色を調色し、艶も程よく調整させていただきました。
一概に「朱色」といってもその土地、その人によって微妙に異なる朱色が存在します。
試験塗りし、色を確認していただき、上塗りを2回塗って仕上げとなります。