練馬区

練馬区|屋上をガルバリウム鋼板で改修

将来の維持費を抑える屋上防水計画

ガルバリウム鋼板による立平葺施工中

ガルバリウム鋼板による立平葺施工中

タディスセルフによる下葺き

タディスセルフによる下葺き

既存シート防水

既存シート防水

東京都練馬区で進行中の外装改修工事です。

外壁塗装は順調に進み、現在は雨樋や鉄部など、付帯部の塗装を行っています。

既存の屋上はシート防水で仕上げられていました。一般的には新しい防水シートへの改修も選択肢となりますが、今回は将来のメンテナンス負担とランニングコストを抑えるため、ガルバリウム鋼板による「立平葺き」を採用しました。

立平葺きは継ぎ目が少なく、雨水が流れやすい屋根形状をつくることができます。また、耐久性に優れたガルバリウム鋼板を使用することで、シート防水と比べて定期的なメンテナンスの負担を軽減できます。

今回検討した仕様の違いは、次のとおりです。

・シート防水
3年ごとのトップコート塗り替えを前提として10年保証。期待耐用年数は約15年です。

・ガルバリウム鋼板による立平葺き
定期点検を基本としながら、大規模なメンテナンスの頻度を抑えられる仕様です。今回採用した鋼板は、塗膜保証15年、鋼板素材の保証25年となっています。

ガルバリウム鋼板による改修は、シート防水と比較して初期費用が約3割高くなります。しかし、トップコートの塗り替えや将来の再防水工事にかかる費用を考慮すると、長期的なランニングコストの削減が期待できます。

近年は、猛暑による強い紫外線や突然のゲリラ豪雨など、屋上防水にとって厳しい気象条件が増えています。今回の改修では、目先の工事費だけでなく、耐久性や維持管理のしやすさ、将来の漏水リスクまで考慮して仕様を選定しました。

外装改修では、現在の状態を直すだけでなく、今後どのように建物を維持していくかという長期的な視点が大切です。これからも建物の状態やご予算、ご希望に合わせ、将来を見据えた改修方法をご提案してまいります。