202506/19
大田区|木製玄関ドア再生の下地処理
美しい木目を取り戻すために
東京都大田区で進めている、木製玄関ドア再生塗装の進捗をご紹介します。
今回の玄関ドアには緻密な飾り格子が取り付けられているため、はじめに床面や周辺を保護するとともに、格子部分まで細かくマスキング養生を行いました。
養生完了後、剥離剤を使用して既存のクリアー塗膜を丁寧に除去。現在は、木部に染み込んだ汚れや変色を整える「あく洗い」と「しみ抜き」の工程へ進んでいます。
今回採用する仕様は、木材本来の木目を美しく引き立てる「着色ウレタンクリアー仕上げ」です。
着色ウレタンクリアー仕上げは、木目を隠さずに生かす工法のため、塗装前の木肌の状態が、そのまま完成時の美観に反映されます。旧塗膜の除去が不十分であったり、あくや染みが残っていたりすると、着色ムラや艶の不均一につながる可能性があります。
特に今回は飾り格子があり、研磨道具の届きにくい部分も多いため、一般的な形状の玄関ドア以上に繊細な作業が必要です。一つひとつの状態を確認しながら、可能な限り均一な木肌へと整えていきます。
玄関ドアは、訪れる方が最初に目にする「住まいの顔」です。本来の木目と美しさを取り戻せるよう、仕上がりを左右する下地処理に時間をかけ、丁寧に施工を進めてまいります。









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