202601/26
IT tower TOKYO|ボラード260本を再生
街の景観を支える高耐久4工程
2026年3月14日の「IT tower TOKYO」グランドオープンに向け、道路と歩道を隔てるスチール製ボラードの再生塗装に携わらせていただきました。▶IT tower TOKYO公式サイト
ボラードとは、道路や歩道、商業施設などに設置され、車両の進入抑制や交通誘導の役割を担う車止めです。安全性を確保する設備であると同時に、街並みの印象を左右する景観の一部でもあります。
今回の工事では、長年の屋外使用によって腐食が進んだボラードを、長期的な防錆と美観の維持を目的とした「高耐久4工程仕様」で再生します。
はじめに、錆や劣化した既存塗膜を除去するケレン作業を入念に行います。鉄部塗装では、どれほど高性能な塗料を使用しても、錆や浮いた塗膜が残っていれば十分な密着性を確保できません。そのため、塗装前の下地処理が耐久性を左右する重要な工程となります。
下地処理後は、次の4工程で塗り重ねます。
・下塗り1層目:ハイポン20ファイン
鉄部への付着性と防錆性を確保するための下塗りです。
・下塗り2層目:ハイポン20ファイン
防錆塗膜を重ね、屋外環境から鋼材を保護します。
・中塗り:ハイポン30ファイン中塗U
下塗りと上塗りをつなぎ、塗膜全体の密着性を高めます。JIS K 5659「鋼構造物用耐候性塗料」A種中塗り塗料の規格適合品です。▶日本ペイント「ハイポン30ファイン中塗U」
・上塗り:ハイポン50ファイン
耐候性や耐水性、耐薬品性に優れた仕上げ塗料です。JIS K 5659「鋼構造物用耐候性塗料」上塗り塗料3級の規格適合品です。▶日本ペイント「ハイポン50ファイン」
下塗りを2層重ねた上で、中塗りと上塗りを施工することで、錆の再発を抑えながら、屋外で長期間使用できる強固な塗膜を形成します。
施工対象は、合計260本です。限られた工期の中でも各工程を省略することなく、2月中の施工完了を目指して、スタッフ一同で作業を進めました。
新しく誕生する街の景観を足元から支え、訪れる方々が安心して歩ける環境づくりに貢献できるよう、一つひとつのボラードを丁寧に仕上げました。








![塗り替え費用の見当がつかずお困りの方へ。ココロイキ塗装プラン [外壁プラン]+[屋根プラン] わかりやすい料金提示を目指します!](/blog_common/img/bnr_plan2_200x84.png)











