201410/08
[ガイナ施工事例]
ガイナ塗装のポイント
ガイナは攪拌と塗装方法が品質を左右します
ガイナは、セラミック成分を約80%含む高機能な断熱・遮熱塗料です。そのため、一般的な塗料とは異なり、比重の軽いセラミック粒子が缶の上部に浮きやすいという特徴があります。
本来の断熱・遮熱性能を発揮させるためには、施工前に十分な時間をかけて攪拌し、塗料全体にセラミック成分を均一に分散させることが欠かせません。
また、今回施工しているセメント瓦は凹凸のある形状のため、塗料を必要以上に希釈すると、塗膜が薄くなり性能を十分に発揮できない場合があります。
そのため、希釈量を適切に調整し、凹凸部分まで塗料がしっかり行き渡るよう、ローラーではなく刷毛を使用して2回丁寧に塗装しています。刷毛で塗り込むことで、セメント瓦の細かな凹凸まで均一な塗膜を形成し、ガイナ本来の性能を最大限に引き出すことができます。
塗装工事では、使用する塗料だけでなく、その性能を十分に発揮させる施工方法も非常に重要です。適切な攪拌や塗装方法を徹底することで、ガイナの断熱・遮熱性能と耐久性を長期間維持することができます。
なお、ガイナはその優れた省エネルギー性能が評価され、2018年に省エネ大賞を受賞しています。断熱・遮熱性能だけでなく、省エネや快適な住環境づくりに貢献する塗料として、高い評価を受けています。
省エネルギーセンターで紹介されたガイナの概要は下記の通りです。
本製品は、中空のセラミックを混入した塗材である。密度の高い複数の金属をセラミック成分に加えて発泡させることにより、中空でφ50μm以下の微細なセラミックビーズを生成する。
塗装によりセラミックビーズが基材表面に積層され、熱浸透率が低く、放射率が高い不燃性塗膜を形成することができる。塗面の反射率は近赤外線領域で高く、遠赤外線領域では低くし、屋外塗装時の日射反射による夏季省エネ(遮熱)だけでなく、室内塗装時には、遠赤外線効果による体感温度への影響も期待できる製品となっている。
一般の水性塗料と同様の取り扱いが可能であり、内外装をそれぞれ同塗材、一般塗料で仕上げた住宅で冷暖房を稼動する実験の結果、消費電力削減効果は夏季で23.4%、冬季で21.6%を達成
また、屋根面への同塗材塗布前後で消費電力量約20%/年の削減を実証している。












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