[ガイナ施工事例]

ノン結露

結露防止対策工事

ノン結露

吹付準備

低圧温風塗装機にて吹付け中

低圧温風塗装機にて吹付け中

ABAC SG2500 低圧温風塗装機

ABAC SG2500 低圧温風塗装機

塗料にはさまざなな機能を持つ塗料があります。

外装用であれば、遮熱塗料や断熱塗料、そして耐火塗料など、内装用なら、抗菌塗料や防蚊塗料、虫除け塗料等々

鉄筋コンクリート造で、気密性が高いことが原因で、外部と内部の温度差が原因で起こる結露、この結露がカビの発生を促進させ喘息などの健康被害の直接的な要因になることも広く知られております。

 このたび清水建設様の協力業者として、室内の結露対策工事のご依頼を頂き、塗る断熱材のガイナの開発元である日進産業の「ノン結露」という結露防止塗材を低圧温風塗装機で塗装させて頂いております。

断熱塗料で熱中症から守る。

耐火塗料で火事から守る。

防蚊塗料で伝染病から命を守る。

ノン結露で健康を守る。

塗装業が美観や保護という使命から命を守る使命へ活躍の場を大きく広げる日も近いかもしれません。

 

bnr_gainanokokoro_w180.gif

[ガイナでボランティア]

くめがわ電車図書館

親子で活動に参加された大倉さん

親子で活動に参加された大倉さん

地元塗魂の小杉さん

地元塗魂の小杉さん

地元塗魂の宇野さん

地元塗魂の宇野さん

みんなでベージュのアクセント塗装

みんなでベージュのアクセント塗装

秩父より参加の上林さん

秩父より参加の上林さん

この日の集合写真

この日の集合写真

くめがわ電車図書館

塗魂ペインターズによるくめがわ電車図書館塗り替えボランティアが完了いたしました。

この図書館は、電車図書館との名前の通り、引退した電車がそのまま図書館として利用され、半世紀もの間この団地内で多くの親子の間に親しまれておりました。

この地域の皆様だけでなく、鉄道ファンの間では言わずと知れた図書館でもあります。

この図書館が出来た当初は、東村山市には市立図書館がなく、この図書館も自治体のボランティアで運営されており、鉄道ファンの皆様でメンテナンスを行っていたということでした。

しかし、長い間風雨にさらされ外装は錆で穴があいたりしており、その場しのぎのメンテナンスでは維持は困難、かといってボランティアで運営されている図書館なので予算がある訳でなく、塗魂ペインターズに声がかかったのです。

「真心の人には真心で応えていこう」それが塗魂ペインターズです。

さて、この図書館の維持管理を行うためには、以下のように多岐の工程となります。

①劣化塗膜のケレンからはじまり、②サンドペーパー掛け、③ケレンによってできた凹凸のパテ処理④全面錆止め塗装、⑤防錆型ウレタンエナメル塗装2回、⑥付帯部のフッ素樹脂塗装

塗装工程はやはり下地処理が最も重要で手間がかかります。

さらに、板橋区の下町ロケットたる日進産業様石子社長のご協力で、屋根には断熱塗料のガイナ、窓ガラスには紫外線カットのぬるろーいが提供され、夏は涼しく、冬は暖かくなるなる真心の塗装をさせて頂きました。

なぜ、私たちはボランティアを行っていくのでしょうか…

それは、ここで、母が子供に読み聞かせを行い、親子の絆を深め、豊かな心を育むためです。

また、ここの子供たちが、読書によって、想像力を養い、人の心の痛みがわかる大人に育つためでもあります。

さらに、良書に親しみ、ある時は数百年前の偉人の心に触れ、ある時は自分自身の心の銀河の旅をし、人格を深めるためでもあります。

そして、ここ久米川で育った子供達が人格者として世界に羽ばたき、人々の幸福と世界の平和に貢献するために他なりません。

本当の幸せとは、自分だけの幸せを追求する中にあるのではなく、逆に、他のためだけに生きる自己犠牲の中にもなく、自らの意思で他の人々の心の中に明かりを灯し、その明かりによって照らされていることを喜びとできる自他共の幸福の中にあると確信しているからです。

最後に、ヘルマンヘッセの「書物」という詩をご紹介させて頂きます。

「この世のどんな書物も

君に幸福をもたらしてくれはしない

けれども書物はひそかに君をさとして

君自身の中へ立ち返らせる

そこには太陽も星も月も

君の必要なものはみんなある

君が求めている光は

君自身の中に宿っているのだから

そうすると君が書物の中に

長い間 捜し求めていた知恵が

あらゆる頁から光ってみえる —-

なぜなら今その知恵は君のものとなっているから」

 

一昨年秋建物再生によって差別なき世界の平和への思いを蘇生させようとしたスギハラプロジェクトです。

[ガイナ施工事例] [下地処理]

真心こめた仕事

板金釘頭の玉状シーリングなど

真心こめた仕事

板金釘頭の玉状シーリング

サッシの養生

サッシの養生

リシン吹付面の入隅の見切り

リシン吹付面の入隅の見切り

画像は、戸建て住宅の塗り替えにおいて、

①屋根板金の釘が経年によって浮くのを防ぐために、釘頭にシーリングを玉状に充填した様子

②塗装後養生を剥がしたときに、真直ぐな線ができるよう、既存の塗膜からほんの僅かだけ逃げて養生のテープを貼ってある様子

③天井と壁の入り隅に真直ぐな線ができるよう、入隅からほんの数ミリ見切り線をずらしている様子です。

いずれも職人として塗装の仕事を携わる中で、いかに美しく、段取り良く作業を行うかを考慮し、お施主様に喜んで頂くための配慮で、見積書に言葉として反映していることでもありませんし、指摘されなければ気付かない部分でもあります。

また、この配慮が完成後の耐久性に対し大きく差が出るとは言えないかもしれません。

では本当にそうなのでしょうか…

次元は異なりますが、古代エジプトのピラミッドは時間の経過とともに、あるものは破損が大きく、また、あるものは崩れ去る中で、クフ王のピラミッドだけは今なお原形を留めております。

この違いは一体何なのか…

この採石場からは石工たちの労働歌やファラオへの賛歌、自分たちの組名などを刻みつけた文字が発見されてという報告もあり、そこに表れている人々の素顔は強制的に駆り出された労働者というより、ピラミッドの建造に従事することを誇りとし、喜びとした技術者といった感じがするとのことです。

フランス考古学界の最高権威であるジャン・ルクラン教授はピラミッドの永遠性の理由を「非常なる熱意と完全なる計算。そして長い時間をかけて一生懸命、心をこめて造ったことだ。信仰と正直さを持った心が、それをなしとげたのだ」と結論されました。

私は、このような心の違いによる施工品質の違いは時空を超えてあらゆる物事に当てはまると考えております。

塗装工事おいても、一つ一つの工程に対し、心を込めて情熱をもって取り組むことのできる職人は、塗装準備の塗料の攪拌、塗装時におけるあらゆる飛散場所を想定したきめ細やかなる養生、塗料がその機能を十分に発揮できる下地造り、2液反応硬化系の主剤と硬化剤の割合に対する厳密な計量、塗料の希釈率や塗布量、塗り重ね乾燥時間の厳守など、あらゆる場面において完璧なる工程を行うことができています。

次元は異なれど、クフ王のピラミッドが今も原形を留めており、その違いが、その仕事に携わった職人の真心と情熱が起因していると結論されているように、仕上がった時に大きな差は出ていなくても、仕事に対する真心と情熱は後になって明確な形となって現れてくる、この信念をもって施工に携わらせて頂いております。

[ガイナ施工事例] [下地処理]

たいせつなこと

フィラー擦り込み

たいせつなこと

ヘアクラック刷り込み

ヘアクラック刷り込み

ヘアクラック刷り込み

星の王子様ミュージアムにて

星の王子様ミュージアムにて

今年初めに携わらせていた頂いております当社と同じ豊島区内のお住まいです。

塗装仕様は「塗る断熱材」のガイナで仕上げさせて頂く予定です。

上の画像2枚は高圧洗浄後に行っている下地処理で、ヘアークラック部のフィラー擦り込みの様子です。

ヘアークラックとは文字通り、髪の毛ほどの細いひび割れのことを言います。

この部分は粘度の高いフィラーをローラーで塗ってしまっても、しばらくは、隠れてしまうのですが、ローラーではひび割れの中にフィラーが入り込まず、経年によって再び生じてしまうので、見た目だけきれいに見せるその場しのぎの塗装となっていまいます。

そこで、5年先、10年先を考慮し、腰のある固めの毛の刷毛の先端にフィラーを付けクラックの目に沿ってフィラーをクラックの中に擦り込んでいく工程です。

ごく細いひび割れなので、調査の段階では、特に上の方ほど、見落としてしまいがちで、足場をかけ、高圧洗浄することで現れ、現場に入って想像以上に多くあることに気付くことも多々あります。

目先の利益や引き渡し直後の仕上げだけを考えたり、言われたことだけをやればよいと思っていると、相応の時間と費用をかけてこのような工程を行う意味を見出すことは難しいかもしれません。

しかしながら、職人としての誇りと、自分自身を信頼して下さったお施主様の真心に思いを馳せると、けして怠ることのできない大切な工程です。

このクラックの擦り込みの下地工程は、目的のひび割れにフィラーを擦り込むことの他に、仕上がった際に補修跡が目立たないよう、擦り込んだ周辺の壁をぼかすことが大切です。

自分自身が行った大切な工程を、あえてわからないようにするのです。

このような下地処理は仕上がってしまうと目には見えなくなってしまいますが、3年5年10年という歳月を経ることによって、「きっと、丁寧にやってくれたんだろうなぁ」とはじめてわかる職人の心の現れです。

誰もが読んだことがある「星の王子様」で、作家であるサン=デグジュベリは、王子様に対しきつねにこう語らせます。

「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは、目に見えない」

心は目に見えず、その心に伴った行為も仕上がった時には見えなくなってしまいます。

しかし、けして消えてなくなるのではなく、時の経過の中で、再びがその心が現れてくるのです。

その心は、心の目で初めて見ることができるのでしょう。

[ガイナ施工事例]

塗料業界の下町ロケット

ガイナのココロ

塗料業界の下町ロケット
塗料業界の下町ロケット

こちらも年内最後のお引き渡しです。

塗料業界の下町ロケットたる、日進産業の尊敬する石子社長が開発し、親友滝川常務が拡販する「塗る断熱材」のガイナ仕様です

真心の込められた半製品である塗料には、塗膜という製品になる過程において、塗装前の適正な攪拌時間、希釈率、塗り重ね乾燥時間、塗布量など、守るべき約束があります。

ゆえに、開発者の製品に対する思いを理解し、製品に込められた心を引き出す職人が必要となります。

塗料開発者の真心と塗装職人の心意気が伝わりご家族が良い年を迎えられますよう心から祈りつ仕上げさせて頂きました。

 

bnr_gainanokokoro_w180.gif