


日本では注文住宅が多いことや、標準化した施工のしやすいこと、そして相対的に価格の安いことでクロス仕上げがまだまだ主流となっていますが、(残念 (^^;)欧米では建て売り住宅が多く、購入後、購入者自身が部屋の模様替えすることが多いことから塗装仕上げが主流で、ホームセンターなどにおいてある塗料の種類や色彩も豊富で、色彩心理学もとても進んでいます。
ではいったい塗装仕上げの魅力ってなんなのでしょう?
はじめにくるのが色彩の豊かさと言えるでしょう。どのような色彩を選ぶかで迷うことが多いと思いますが、色彩が心理的に与える影響と、どのような空間にしたいのかを組み合わせることで、とても過ごしやすい空間づくりが可能です。
下記は代表的な色彩から連想されるイメージと効果です。
気持ちを前向きにし、行動を能動的にする。
心理的体感温度を高める。
気持ちを前向きにする。
空腹感を引き起こし食欲を促す色。
血液循環に効果を示す。
ストレス緩和とコミュニケーション能力の向上。
知識欲を高める効果がある。
大胆な行動を抑制する働き。
感情的になりすぎるのを抑制する。
緊張をほぐす働きがある。
想像力を刺激する効果がある。
睡眠の促進。
心理的体感温度を下げ、脈拍を抑える働きがある。
睡眠を促進する働きがある。
不眠、精神的ストレスの緩和。
高血圧、疲労感の緩和。
ぼけ防止・老化防止。美容効果がある。
心理的に愛情を求めるようになる。
極度の緊張を緩和する。
気まぐれな気持ちを安定させる。
時差ぼけ・不眠症の改善。
若く、健康的なイメージを与える。
自分の弱さを隠蔽し、強く見せる効果がある。
自己主張を強くする。
次に一般にはあまり知られてませんが、塗装仕上げは下記のように多くの艶調整が可能です。
塗装仕上げはクロスや左官仕上げと比較しフラットな仕上げになるため、陰影が美しく表現されるのが特徴です。
間接照明やブラケット照明と組み合せた空間創りにはこの「艶」が最大限力を発揮します。
落書き発見
自分で後始末
最後に下地のクロスを剥がしたりする必要がないため、模様替え(色替え)が比較的簡単にできるということができます。
最初の施工費は下地処理の手間がそのまま施工費に反映されるため高くなってしまいますが、一度フラットな下地ができればその上から塗ることができるので気持ちの変化に応じて模様替えにチャレンジすることができます。
また、内装で使用される塗料は臭いやなども少なく、VOC(ホルムアルデヒト)の含まない塗料があるので、子供でも安心して使用できます。
ただし、仕上がりが視点から最終的には大人が仕上げたほうが良いでしょう。
ベンジャミンムーア
ファローアンドボール
さて、上記のような色彩が心理に与える影響を考慮し、色見本(ファンデッキ)を確認しながら、お部屋のカラープランニングを行うと、例えばこんな感じのカラープランが可能となります。
※ファンデッキはベンジャミンムーアのカラープレビュー
色名は上から
・ リビング: 雨上がり
・ ダイニング: 春の花
・ 書斎: 青い森
・ 寝室: 夜空
・ 子供部屋: 月明かり