202405/04
連休中の打放しコンクリート再生
下地に合わせた工程調整
今年は連休を返上し、中野区の打放しコンクリート再生工事を進めさせていただいております。
こちらの現場は、下地の状態がやや粗かったこともあり、広範囲にセメント系フィラーで下地調整を行いました。
そのため、高浸透型プライマーを2回塗布し、コンクリート表面の吸い込みを整えながら、補修跡の隠蔽性を高めております。
通常の工程では、1回目のランデックスコートWS疎水材にクリアーを塗布し、その後FCコートで下地の粗を覆い、パターン付けを行います。
しかし今回は、これまでの施工経験から、FCコートだけでは下地の粗を十分に隠蔽しきれないと判断しました。
そのため、1回目のWS疎水材はクリアーではなく、コンクリート色の不透明仕様で塗布しております。
この工程を踏むことで、光が当たった際の仕上がりのムラを抑え、より均一な疎水塗膜を形成することができます。
なお、コンクリート色のグレーは、単に白と黒を混ぜた無彩色ではありません。
黄色や赤みも含めた有彩色のグレーとして、メーカーに調色してもらっております。
打放しコンクリート再生は、マニュアル通りに進めるだけではなく、下地の状態を見極め、その現場に合った工程へ調整することが大切です。
これまでの経験を生かしながら、自然で均一なコンクリートの風合いを再生できるよう、丁寧に仕上げてまいります。









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