WORKS施工事例

施工事例:新築住宅

赤いお家

若いご夫婦の初めての新築工事において塗装工事を担当させて頂くことになりました。
当初は内装工事だけを担当することになっていましたが、急遽、現場調色の必要性があり、外装の塗装工事も担当させて頂くことになりました。

赤いお家

塗装システム

  • 内装木部
    オスモウッドワックス : オスモ
  • 外装木部
    オリンピックオイルステイン : PCGインダストリーズ
  • 外壁
    ケンエースGⅡ : 日本ペイント
  • 外装モールディング
    ファインウレタンU100 : 日本ペイント

Step1木部塗装

内部塗装は耐久性とともに健康に配慮した塗料をと言う御要望から、木製サッシの内側と内部の腰壁パネルにはドイツのオスモ社の「ウッドワックス」で、木製サッシの外側には亜麻仁油が主成分で紫外線保護と防カビ機能のあるアメリカPPGインダストリーズ社の「オリンピックオイルステイン」を使用いたしました。

オスモ&オリンピックオイルステイン

オスモ&オリンピックオイルステイン

オスモウッドワックス塗装

オスモウッドワックス塗装

オリンピックオイルステイン塗装

オリンピックオイルステイン塗装

Step2色合わせ

実は当初は内部の塗装のみを担当することになっていましたが、外装を担当することになっていた吹き付け専門の業者さんが希望の色をどうしても出せないということで急遽外装の塗装も担当させて頂くことになりました。
お施主様より打ち合わせ中の色見本板を6枚確認させて頂きましたが、どれも近い色は出ているもののどうしても納得がいかないということ。

そこで、希望の色と見本板との差異を確認するため色の3属性と艶加減を微妙に異なる色彩を作り実際に施工されるサイデイングに塗りながら希望の色を絞り込むことになりました。
また、ご自宅にあるもので希望の色に最も近い色のものを持ってきて頂きその色も作ってみました。
最終的に2色に絞り込まれ試験塗装を行い日陰や日向による色の見え方を確認して頂くため2日後にお返事を頂くことになりました。

色彩の3属性
色彩を分析する際「色相」「明度」「彩度」に分けることができます。
● 色相
色合いのことで「赤」「青」「黄」等の有彩色と「白」「黒」の無彩色を組み合わせることで様々な色相を作ることができます。
● 明度
ある色相に白を加えれば明度が高くなり、黒を加えれば明度は低くなります。
● 彩度
ある色相に含まれている有彩色の割合により左右され、有彩色が多く含まれていれば彩度が高く、無彩色が多く含まれていれば彩度は下がります。

艶加減
塗料が塗装され、乾燥して塗膜となった際の塗膜表面の反射の度合いを言います。JIS規格では60度の入射角で光を当てた際の光の数値で表しますが、実際現場では各々の3分艶ありや艶消し等の艶見本を見て頂き選択して頂きます。艶の高い方から以下の艶があります。
●HIGH GLOSS(全艶あり)
●SEMI-GLOSS(8分艶あり)
●STAIN(6分艶あり)
●REAL(4分艶あり)
●EGGSHELL(2分艶あり)
●FLAT(艶消し)

色見本帳

色見本帳

調色、色見本作成

調色、色見本作成

試験塗装

試験塗装

Step3外壁塗装

本来、ここで使用される塗料は新規のサイディング面に塗装する場合、2回塗りで仕上がりとなる施工要領ですが、選定された色彩が彩度の高い赤であること、下地のサイディングの色がグレーであることから、仕上がりの色彩「くすみ」が出ないようにするため下地を真っ白に整える工程が増え同じ材料を3回塗る工程となります。
尚、色彩は原色の赤に原色の青を少量加えたCrimuson RedのFLAT(艶消し)となりきめの細かい仕上がりとなるよう短毛のウールローラーで仕上げました。

ウールローラー
仕上げ塗りの際使用するローラーでローラーの毛の長さにより短毛、中毛、長毛に分けることができます。長毛は塗料の含みが良いため大きい面積を塗るのに適していますが短毛と比べるとローラーの目が残ります。短毛は塗料の含みが少ないため外装には適していませんが、ローラーの目が細かいため仕上がりに質感を重視する内装のドライウォールや建具等のフラットな面に適しています。

下塗り(白)

下塗り(白)

中塗り

中塗り

上塗り

上塗り

Step4補修塗装

新築工事の場合他の業者さんの出入りが激しいため、全ての工事が終わったあと汚れや傷等の補修を行い完成となります。

補修塗装
補修塗装

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赤いお家
赤いお家
赤いお家

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