WORKS施工事例
施工事例:フローリング

新築マンションのフローリング塗装

最近話題となっている「エコマンション」において新築引渡し直後、フローリングの塗装に携わらせていただきました。

新築マンションのフローリング塗装
新築マンションのフローリング塗装

塗装システム

工期が1日のため、オスモカラー フロアークリアーラピッドを選定

新築マンションのフローリング塗装
  • オスモカラー フロアークリアーラピッド
    オスモカラー フロアークリアーラピッド 日本オスモ

    オスモカラーフロアクリアーラピッドは4~5時間で乾燥、1日の内に下塗り、上塗りができます。
    無垢フローリングを始めコルク、OSB床材、未塗装の木質フローリング、及び耐久性が要求される木部に使用。
    撥水性、耐磨耗に優れていながら、塗装された表面は木の温かみを感じることができます。
    ドイツ工業規格68861-1C(JIS A1531)に合格しているので、家庭で使用されるあらゆる液体(水、ワイン、コーヒーなど)をこぼしてもシミになりません。
    お手入れ方法は大変簡単、万が一キズがついても目立たなく補修することができます。

    上記製品特徴はオスモカラーのカタログより引用させていただいております。

ご参考に「エコマンション」について
「エコマンション」について 「エコマンション」について 「エコマンション」について

余談とはなりますがこちらのマンションの詳細は下記の通りです。

地球温暖化や都心におけるヒートアイランド現象など言われて久しく、都心でも敷地内に緑を多く配置したり屋上緑化などは多く見られ始めておりますが、ここエコヴィレッジ朝霞本町では、壁面にツタ類の植物が絡める網を設置することで、ツタ類の成長とともに「緑のカーテン」ができ、バルコニー緑化や外廊下緑化など緑化の立体的配置が築かれます。

そして、上記設計に現れた「エコミックス」なコンセプトは内部にも反映され、竹炭ケナフクロス、天然和紙畳、リノリウム、エコカラットなど調湿機能を備えた建材が多く使用されております。

ヒートアイランド現象
都市部の気温は、アスファルト舗装、ビルの輻射熱、ビルの冷房の排気熱、車の排気熱などによって、夏になると周辺地域よりも数度高くなります。等温線を描くと都市部が島の形に似ることからヒートアイランド現象と呼ばれます。
対応策として以下があげられます。
・屋上緑化
・壁面緑化
・高反射率塗料(遮熱塗料)、保水性建材
・保水性舗装

調湿機能
木材は湿度が高くなると湿気を吸収し、湿度が低くなると湿気を放出します。このように室内の湿度によって呼吸するような働きを調湿機能と呼びます。
例えば、無垢フローリングは上記の調湿機能があることから、耐久性を重視してウレタンクリアーなどで塗装してしまいますと強固な塗膜で覆われてしまうことになり、折角の調湿機能がが失われてしまうことから、オイルなど浸透型の自然塗料で仕上げ調湿機能を妨げないよう仕上ることが大切となります。
尚、オイルで仕上た場合は調湿機能だけでなく、触れた際の木肌感も生かすことができます。

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