つれづれ

ベルギー大使館

フランダースの犬

ベルギー大使館
ベルギー大使館

3年前から直接塗装工事に携わらせて頂いているベルギー大使館から見積のご依頼を頂きました。

定期的の直接ご連絡いただくことに感謝申し上げ、ご信頼にお応えし続けられますよう、日々成長してまいります。

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さて、ベルギーと言えばビールやチョコが有名ですが、私にとって忘れられないのが、子供のころテレビで見た「フランダースの犬」です。

この物語はベルギーのフランダース地方が舞台に、幼いころ両親を亡くしながらも将来画家を夢見るネロ、心優しいおじいさん、そして、お金持ちでちょっとわがままだけどネロが大好きな可愛い友達のアロア、仲良し兄弟のジョルジュとポール、そして金物屋に捨てられてしまった荷車引き犬のパトラッシュの織り成す物語です。

パトラッシュと共に風車の絵を描くネロ、絵の描くネロを優しい眼差しで寄り添うアロア、いつもネロの味方のジョルジュとポール、アントワープの大聖堂、そしてルーベンスの絵、家柄やお金で人を判断する傲慢な大人、そして、差別や偏見のない優しい子供たち、貧しく、家庭環境にも恵まれないネロが逆境に負けることなく、一途に純粋に生きる姿は見る人の心を打たずにはいられなかったでしょう…

きっと、同世代の方であれば、フランダースの犬の一場面一場面を見るだけで、子供の感じた優しい心や悲しい心が懐かしく蘇ってくるのではないでしょうか…