屋根塗装

新型4フッ化フッ素遮熱の中塗り施工

2液計量と厚膜塗工の品質管理

計量

計量

中塗り

中塗り

【施工レポート】新型4フッ化フッ素遮熱塗料の中塗り(上塗り1回目)

日本ペイント販売株式会社様より技術力をご指名いただき進行しております、最先端「4フッ化フッ素遮熱塗料」の先行フィールドテスト。

現場は東京都大田区新蒲田にて着実に工程を重ねております。本屋根塗装におきまして、現在までに完了いたしました基礎工程は以下の通りです。

・高圧洗浄:業務用15Mpa防音型による徹底的な苔・旧塗膜の削ぎ落とし

・プライマー塗布:荒れた基材を滑らかに隠蔽する新型乳白色下塗り材の構築

・タスペーサー設置:毛細管現象による雨漏りを永続的に防ぐ「2mmの隙間」の確保

完璧に作り込まれた「健全な素地」の上へ、本日は仕上がりの肉持ち感と遮熱性能を決定づける最重要のコア工程「中塗り(上塗り1回目)」を実施いたしました。

化学反応を正しく引き起こす「主剤・硬化剤の精密計量」

今回のフィールドテストで採用している4フッ化フッ素遮熱塗料は、主剤に対して特定の比率で硬化剤を結合させることで、フッ素特有の超高耐候な結晶塗膜を形成する「2液反応硬化型」です。どれほど高グレードな最先端塗料であっても、現場での配合比率にわずかでも狂いが生じれば、硬化不良や早期の色褪せ・剥離といった致命的な施工不良を招きます。

そのため弊社では、職人が秤を用いて厳密に重量を計量。さらに、塗料缶の底まで完全に均一に分散させるための念入りな機械攪拌(かくはん)を徹底した上で、初めて塗工へと入ります。

手離れの良さやスピードだけを最優先にして、目分量で混ぜ合わせるような簡易施工は一切いたしません。この目に見えなくなる調合の段取りにこそ、一切の妥協を排した弊社の標準仕様がございます。

均一な遮熱保護層を創り出す、繊細なローラー捌き

計量を終えた中塗り塗料を、ハケとローラーを駆使して屋根面へ均一に配ってまいります。

事前にタスペーサーを的確な位置へ挿入して「適正な隙間」を永続的に確保しているため、塗料がスレート瓦の重なり部分に目詰まりを起こす心配はありません 。

職人がローラーの圧力をコントロールしながら、メーカーが指定する規定の塗布量を厳格に厳守。

乳白色の下地の上に、4フッ化フッ素の肉厚で滑らかな上塗り1回目の層を強固に密着させていきます。この中塗りの層がしっかりと形成されることで、遮熱(日射反射)効果の土台が完成し、最終的な美観(ツヤの深み)へと繋がります。

完成後に差がつく「隠れた基本工程」への真摯な取り組み

これまでに発信してまいりました「三鷹市でのシーリング2面接着理論」や「中野区弥生町での無垢床5段階研磨」と同様に、弊社は塗料のネームバリューだけに頼るのではなく、「メーカーの規定仕様を現場で狂いなく具現化する工程管理」を最優先とする方針を貫いております。

中塗りが一度完了し、この後に控える最終の「上塗り(上塗り2回目)」を重ねてしまえば、この中塗りの層がどれほど均一に塗られたかは外部からは視認できなくなります。しかし、この見えない層を科学的根拠に基づいて正しく作り込むことこそが、お施主様の大切な資産を長期にわたって守り抜く職人の矜持です。

「最先端の遮熱塗装を検討しているが、施工不良のない確実なプロに任せたい」「メーカーから直接技術力を認められている信頼の自社職人にリフォームを頼みたい」とお考えのお客様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度弊社までお気軽にご相談ください。確実なプロの段取りと卓越した技術力で、期待を超える品質をお届けいたします。