202411/01
複合フローリング再生
丁寧に研磨
只今世田谷区内のいて複合フローリングの再生塗装を施工させて頂いております。
複合フローリングとは、表面の2~4mmを天然木を使用し、合板と合わせたフローリング材です。
表面の見る限りは無垢材と全く同じなので、断面を確認しなければ無垢材と複合材との区別が困難です。
当初、無垢フローリングとしてご依頼を頂きましたが、現場でサンプルを拝見させて頂き、表面の3mmが天然木であることが確認されました。
複合フローリングの場合、深く研磨してしまうと表面の天然木の厚みが薄くなり、今後のメンテナンスの際に研磨を重ねていくと合板が出てきてしまうので、研磨方法をアメリカンサンダーからポリッシャーに変更しました。
但し、ポリッシャーですと研磨材が当たる部分と当たらない部分ができますので、フローリング材1枚1枚を丁寧に研磨できるように小型ポリッシャーを使用しました。
今回は平均0.5mm程度研磨することで表面のキズとシミを落としオイルで仕上げることとなりました。