202606/27
豊島区で高圧洗浄
雨天を生かした近隣への配慮
昨日、仮設足場を設置させていただいた豊島区内の現場では、雨天のタイミングに合わせて屋根と外壁の高圧洗浄を行いました。
「雨の日に高圧洗浄をするのですか」と思われるかもしれませんが、都内の住宅密集地では、雨天が洗浄に適している場合があります。
晴天時はご近所で洗濯物を干されていることが多く、洗浄水の細かな飛沫が思わぬご迷惑につながる可能性があります。そのため安田塗装では、天候や工程を調整できる場合には、極力雨の日に高圧洗浄を行っています。
もちろん、雨天であっても飛散防止シートの設置や周囲の確認を徹底し、近隣の建物や通行する方に十分配慮しながら作業を進めます。
今回使用したのは、ワグナー製の防音型高圧洗浄機です。最大15MPaの圧力で、屋根や外壁に付着した汚れ、苔、藻、粉化した古い塗膜などを丁寧に洗い落としていきます。
高圧洗浄は、単に水をかければよい作業ではありません。
同じ「高圧洗浄」という見積項目でも、使用する機械の性能、実際の洗浄圧力、ノズルと下地との距離、洗浄する方向、そして作業にかける時間によって、仕上がりには大きな差が生まれます。
圧力が不足していたり、短時間で表面だけを洗ったりすると、脆弱な旧塗膜や汚れが残り、その上から塗装しても十分な密着性を確保できません。反対に、下地の状態を考慮せず過度に圧力をかけると、屋根材や外壁材を傷めるおそれがあります。
建物の状態を見ながら適切な圧力と距離を調整し、必要な時間をかけて健全な下地をつくることが重要です。
高圧洗浄は、完成後には見えなくなる工程です。しかし、この段階でどこまで丁寧に汚れや劣化塗膜を除去できるかが、その後の塗膜の密着性や耐久性を左右します。
塗装工事の見積書は、表面上の項目名や単価だけを見ると同じように見えるかもしれません。しかし、使用する機材や施工方法、作業時間、近隣への配慮まで含めると、その内容は業者によって異なります。
単価だけでは塗装業者を比較できない理由は、このような見えにくい工程の中にあります。
安田塗装では、仕上がった直後の美しさだけでなく、塗膜を長く持たせるための下地づくりと、近隣の皆様に配慮した施工を大切にしています。







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