防水工事 豊島区

将来の漏水を防ぐためのベランダ防水工事

サラセーヌ密着工法

バルコニー防水のための部分足場

バルコニー防水のための部分足場

浮きタイルの斫り(ハツリ)

浮きタイルの斫り(ハツリ)

モルタルで不陸調整

モルタルで不陸調整

ウレタン塗膜防水仕上

ウレタン塗膜防水仕上

昨年末に外壁改修工事は完了いたしましたが、お施主様より「現在は漏水していないものの、将来を考えてベランダ防水も施工しておきたい」とのご相談をいただき、防水工事を行いました。

経年劣化により、ベランダ床ではタイルとコンクリート躯体の間に雨水が滞留している状態が確認され、このまま放置すると、将来的に漏水や躯体劣化につながる恐れがありました。

今回は防犯上の配慮から、建物全体の足場は年末に解体し、敷地内に設置した部分足場のみを使用して施工を進めました。

まず浮いているタイルを撤去したところ、立上り付近を除くほとんどのタイルが躯体に十分接着しておらず、その下には雨水が溜まっている状態でした。

このような場合、タイルを張り替えて意匠性を回復する方法もあります。

しかし、それだけでは防水性能や将来的なメンテナンス性まで十分に考慮した改修とは言えません。

今回は、建物を長く安心して維持していただくことを第一に考え、躯体を十分に乾燥させたうえで防水処理を施し、モルタルで不陸調整を実施。その後、ウレタン塗膜防水で仕上げました。

ウレタン塗膜防水は継ぎ目のない防水層を形成できるため、防水性に優れるだけでなく、将来のメンテナンスも比較的容易で、ライフサイクルコストの面でもメリットがあります。

改修工事では、見た目を元に戻すことだけが目的ではありません。

建物の現状を正しく診断し、その先何十年も安心して暮らしていただける方法を選択することが、私たちの役割だと考えています。

これからも、一つひとつの現場で建物にとって最適な改修をご提案し、住まいの価値を未来へつないでまいります。