201107/15
無垢フローリングの最終研磨と仕上げ塗装
用途に合わせた塗装仕様を選定
前回ご紹介した3段階のグラインダー研磨に続き、今回は細目のサンドペーパーを装着したポリッシャーで最終研磨を行いました。
表面をより滑らかに整えた後、2液反応硬化型の水性ウレタンクリアーで仕上げ塗装を行います。
無垢フローリングは用途に合わせた塗料選びが重要です
無垢フローリングの仕上げでは、木の質感や風合いを生かせるオイルフィニッシュが多く採用されています。
特に、オスモカラーなどの植物油を主成分とした自然塗料は、木材に浸透しながら保護するため、素足で過ごす住宅や店舗などでは人気の高い仕上げ方法です。
一方、今回施工している場所は、素足で利用する空間ではなく、多くの方が出入りする施設です。
そのため、木材の質感を優先するのではなく、耐摩耗性や耐久性を重視したウレタンクリアー仕上げを採用しました。
水性ウレタンで耐久性と作業環境を両立
今回使用したのは、2液反応硬化型の水性ウレタンクリアーです。
2液反応硬化型は、高い耐久性と耐摩耗性を備えており、人の往来が多い場所でも長期間美しい状態を維持しやすいという特長があります。
また、施工中も建物の2階では通常どおり業務が行われていたため、臭気への配慮も重要な条件でした。
そのため、溶剤系ではなく臭気の少ない水性ウレタンを採用し、耐久性と作業環境への配慮を両立した仕様としています。
フローリング塗装は、単に耐久性の高い塗料を選ぶのではなく、建物の用途や使用環境に合わせて最適な塗装仕様を選ぶことが、美しさと耐久性を長く維持するための重要なポイントです。







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