202109/22
新築木部外壁の塗装が剥がれる原因
木材保護塗料は既存塗膜との相性が重要です
木地に塗料を浸透させるため、既存塗膜全面剥離し、キシラデコールビニー仕上
新築時のクリアー塗膜の上からキシラデコールが塗装されているため、キシラデコールが板張りに浸透することなく、クリアー塗膜から剥がれているのが見受けられます。
今回ご相談いただいたのは、新築から間もない住宅の外装板張り部分の塗膜が劣化してきたため、再塗装をご希望されたお施主様です。
現地調査を行ったところ、新築時には板張り部分に造膜型のクリアー塗装が施工されており、その後、お施主様ご自身で木材保護塗料「キシラデコール」を塗装されたとのことでした。
キシラデコールは、木材内部へ浸透して保護する「浸透型」の木材保護塗料です。一方、新築時のクリアー塗装は木材表面に塗膜を形成する「造膜型」のため、既存塗膜が残った状態ではキシラデコールが木材へ浸透することができません。
その結果、木材を保護する塗膜として機能せず、新築時のクリアー塗膜ごと剥がれてしまう状態となっていました。
このようなケースでは、上から塗り重ねても根本的な解決にはなりません。
今回は、費用はかかってしまいますが、新築時のクリアー塗膜を全面的に剥離し、木材本来の素地を露出させたうえで、キシラデコール(ビニー色)による浸透型仕上げをご提案させていただきました。
木部塗装は、現在塗られている塗料の種類と新たに使用する塗料との相性を正しく見極めることが、美しい仕上がりと耐久性を左右する重要なポイントです。
安田塗装では、木部の状態や既存塗膜を丁寧に診断し、最適な塗装仕様をご提案しております。木製外壁や板張り外壁の塗り替えでお困りの際は、お気軽にご相談ください。






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