202510/03
RC造4階建て|大規模外壁改修工事
実績を重視した塗料選び
このたび、弊社代表の父のご友人からご紹介をいただき、RC造(鉄筋コンクリート造)4階建ての建物における大規模外壁改修工事を施工いたしました。
RC造の建物において、防水性能を維持するために重要となるのが、コンクリート目地やサッシ周りのシーリングです。
今回は、経年劣化した既存シーリングを撤去し、高耐候型のシーリング材へ全面的に打ち替えました。外壁からの雨水浸入を防ぎ、建物を長く維持するための重要な工程です。
外壁の仕上げには、日本ペイントの1液水性反応硬化形シリコン樹脂塗料「オーデフレッシュSi100Ⅲ」を採用しました。
同製品は、高耐久性や低汚染性、防藻・防かび性を備え、幅広い外壁の塗り替えに対応しています。長年にわたって全国の改修現場で使用されてきた、実績のある外壁用塗料です。▶日本ペイント「オーデフレッシュSi100Ⅲ」
近年は、フッ素塗料や無機系塗料など、高耐候性を特長とする製品も増えています。しかし、新しい製品や期待耐用年数の長さだけで、塗料の良し悪しを判断することはできません。
弊社では、オーデフレッシュSi100Ⅲを20年以上にわたり使用してきました。過去の施工現場を継続して確認する中で、施工から15年以上が経過しても軽微なチョーキングにとどまり、目視の範囲では著しい剥がれやひび割れが見られない事例も確認しています。
こうした実際の施工後の経過は、弊社がこの塗料を信頼している大きな理由の一つです。ただし、塗膜の耐久性は、建物の立地や方角、下地の状態、施工仕様、日射や雨掛かりなどによって異なります。
また、塗料の性能を十分に引き出すためには、メーカーが定める希釈率と標準塗布量を守ることが重要です。
オーデフレッシュSi100Ⅲの標準希釈率は、水道水5~10%と定められています。弊社では気温や湿度、下地の状態、施工方法に応じて規定範囲内で希釈量を調整し、必要な塗布量と膜厚を確保しています。
水性塗料は、過度に希釈すると塗膜が薄くなり、本来の隠ぺい性や耐久性を十分に発揮できない可能性があります。大切なのは単に厚く塗ることではなく、適切な希釈、塗布量、乾燥時間、塗り重ね回数を守ることです。
発売されたばかりの製品には、新しい技術や優れた性能があります。一方、実際の建物で10年、15年と風雨にさらされた後の状態を確認できることは、長年使用されてきた製品ならではの強みです。
弊社では、目新しさや広告上の性能だけに左右されず、メーカーの仕様、建物の状態、過去の施工実績、将来の維持費まで総合的に判断して塗料をご提案しています。
大切な建物を長く守るために必要なのは、適切な材料を選び、正しい施工方法で丁寧に塗り重ねることです。これからも、長期的にお客様の利益につながる外装改修工事を積み重ねてまいります。
アパートやビルの外壁の汚れ、ひび割れ、雨漏りなどでお困りの方や、塗料選びに迷われている方は、お気軽にご相談ください。建物の状態を確認した上で、必要な工事と適切な塗装仕様をご提案いたします。








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