201910/11
父親としての想いを技術に込めて
国際ガールズ・デーへの新たな挑戦
先日、色彩の力で国際社会に正しい価値観を訴えかける「国際ガールズ・デー」に向けた塗装プロジェクトの第一弾をご紹介いたしましたが、今回はそれに続く第二弾の施工レポートをお届けします。
日本ペイントホールディングスグループのペイントブランド「ROOM BLOOM(ルームブルーム)」様とのご縁から始まったこの取り組み。
私自身、私生活では一人娘の父親であることから、約3年前より微力ながら継続的に国際支援を行ってまいりました。今回は、その個人的な想いが本業である「塗装」という形に繋がり、仕事を通じて啓発活動の一翼を担うという大変光栄な機会を頂戴いたしました。
多くの人々が行き交うトレンドの発信地、バーニーズ ニューヨーク六本木店様を舞台に実施した、特別な空間演出の裏側をご紹介します。
「女の子だから、10代で強制的に結婚させられる」
「女の子だから、学校に通わせてもらえない」
「女の子だから、生まれてくることさえ望まれないこともある」
「女の子だから、泣くことも、笑うことも、怒ることすら許されない」
世界には、未だ根強く残る古い因習や宗教的な背景により、ただ「女性に生まれた」というその一事だけで不当に差別され、過酷な状況で虐げられている国や地域が数多く存在します。
こうした間違った社会規範や価値観を打ち破り、女性や子どもたちの基本的人権を守るとともに、彼女たちが持つ無限の可能性を開花させようと活動しているのが、国際NGOプラン・インターナショナルです。
同団体が世界規模で展開しているグローバルキャンペーンに、「Because I am a girl」があります。
この度、10月11日の「国際ガールズ・デー」に合わせ、六本木周辺の洗練された店舗において、本キャンペーンの認知拡大を図るための様々なイベントや企画が立ち上がりました。
弊社はその重要な発信の場として、バーニーズ ニューヨーク六本木店様の顔とも言える「ショーウインドウ内」の塗装工事を担当させていただきました。
使用した塗料は、ROOM BLOOM様が本キャンペーンのメッセージを伝えるために熟慮を重ねて開発された、“with the Girls(女の子と共に)”という名の特別なピンク色です。
華やかでありながらも、内に秘めた強い意思を感じさせる美しいピンクペイントを用い、職人の手によってショーウインドウの内部を寸分の狂いもなく均一に鮮やかに塗り上げました。
この空間は、世界各地で女の子たちが自ら声を上げ、彼女たちを応援するアクションを象徴するフォトブースやディスプレイとして活用されます。
一人の父親としての私的な支援活動が、日本ペイントのROOM BLOOM様という素晴らしいきっかけを通じて、プロの技術による社会貢献へと昇華されたことは、言葉に尽くせぬ感慨深さがございます。
ただ美しく仕上げるだけでなく、ペイントを通じて国際社会へ正しい価値観を問いかけ、人々の意識に変化を促していく。
たった1日の限られた施工ではございましたが、色彩が持つ社会的影響力と新たな可能性を肌で感じ、弊社の歴史にとっても非常に誇らしく、有意義な時間を刻むことができました。
弊社はこれからも、高い塗装技術の提供はもちろんのこと、こうした志を共にする企業様やブランド様との絆を大切にし、技術を通じたより良い社会づくりに貢献してまいる所存です。













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