屋根塗装 豊島区

水系ナノシリコンRNで屋根塗装完了

2回塗りで塗膜を完成

水系ナノシリコンRNによるスレート屋根の2回目塗装

水系ナノシリコンRNによるスレート屋根の2回目塗装

特殊骨材で仕上げた水系ナノシリコンRNの塗膜

特殊骨材で仕上げた水系ナノシリコンRNの塗膜

水系ナノシリコンRNで塗装を完了したスレート屋根

水系ナノシリコンRNで塗装を完了したスレート屋根

前回に引き続き、スレート屋根の再生塗装を進めています。

これまでに、15MPaの高圧洗浄で苔や汚れ、脆弱な旧塗膜を除去。その後、カチオン系シーラーをたっぷりと染み込ませて下地を補強し、ひび割れや欠損部分には「クラックガード」を使用して補修しました。

下地を整えた後は、水谷ペイントの「水系ナノシリコンRN」を塗装。今回は、適正な塗り重ね時間を確保したうえで、2回目の上塗りを行います。

2回塗りの意味

1回目の塗装でも屋根全体に色は付きますが、それだけで塗装が完成するわけではありません。

1回目は、下地へ塗料をなじませながら屋根全体を覆い、塗膜の基礎をつくる工程です。2回目では、1回目で生じた細かな吸い込みや塗りむらを整え、必要な塗膜の厚みを確保します。

メーカーの標準仕様でも、水系ナノシリコンRNの上塗りは2回塗りです。

塗料の性能を十分に発揮させるには、単に屋根へ色を付けるのではなく、適正な塗布量と塗り重ね時間を守って塗膜を形成することが重要です。

特殊骨材の塗膜

水系ナノシリコンRNは、劣化した住宅屋根用化粧スレートを、新築時に近い質感へ再生するために開発された塗料です。

塗料に配合された特殊骨材によって、一般的な艶あり塗料に見られる強いテカリを抑え、スレート屋根らしい落ち着いた質感に仕上がります。

近くで見ると、特殊骨材による細かな凹凸が均一に形成されていることが分かります。

この骨材を塗膜全体へ均等に行き渡らせるためには、塗装前に材料を十分に撹拌し、ローラーへ適量を含ませながら、一定の方向と速度で塗り進めることが大切です。

また、ナノシリコンテクノロジーによる塗膜は、耐候性や耐変色性、防カビ・防藻性、耐汚染性にも優れ、紫外線や風雨からスレート屋根を保護します。

排水経路も確保

水系ナノシリコンRNは、一般的な屋根用塗料と比較して塗布量が多いため、スレートの重なり部分が塗料で塞がれないよう注意が必要です。

今回の屋根では、塗装前に縁切り部材のタスペーサーを設置しています。

タスペーサーによって屋根材の重なり部分へ適切な隙間を確保し、屋根材の下へ入り込んだ雨水を排出できる状態を維持します。

仕上がりの美しさだけでなく、屋根本来の排水機能を損なわないことも、スレート屋根塗装では欠かせないポイントです。

屋根塗装完了

2回目の塗装後は、屋根全体をさまざまな角度から確認します。

塗り残しや塗料の偏りがないか、棟板金や屋根材の重なり部分まで均一に仕上がっているか、タスペーサーによる排水経路が確保されているかを確認し、スレート屋根の塗装が完了しました。

落ち着いたグリーン系の色彩と、強いテカリを抑えた自然な質感によって、屋根全体が美しくよみがえりました。

屋根塗装の耐久性は、仕上げ塗料の商品名だけで決まるものではありません。

高圧洗浄、下地補強、ひび割れ・欠損補修、縁切り、適正な塗布量、塗り重ね時間といった一つひとつの工程を確実に行うことで、初めて塗料本来の性能を発揮できます。

安田塗装では、完成すると見えなくなる下地処理を大切にし、屋根材の状態に合わせた適切な再生塗装を行っています。