ペンキ屋の親父から愛する子供たちへ

大切な君へ

何の偏見もなく、ただただ、純粋に『ペンキ屋さんってすごい!』と言ってくれる子供たち、『そんなペンキ屋さんであるパパが大好き!』と言ってくれる息子や娘、父である私たちはそんな子供たちにいったい何をして上げることが出来るのでしょう。

今はいつも一緒だけれども、いつかは独り立ちしなければならないときが来るでしょう。いままで側にいてくれて私をこんなにも誇らしく思ってくれてありがとう。ペンキ屋である私はお家や建物を彩るだけでなく、あなたが悲しみに包まれ、心が嵐のようなときには、七色の虹を描いて上げたいし、心が真っ暗な暗闇に包まれ寂しい時には眩い星を描いて照らして上げたい。

そういう職人になれるようがんばるよ。
だって私はあなたがそんなにも誇らしく思ってくれている『魔法のぺインター』なんだから。

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