外壁ALCパネル

ALC目地と窓廻り

シーリング打ち替え&増し打ち

開口部廻りシーリング撤去

開口部廻りシーリング撤去

ALC目地はシーリング増し打ち

ALC目地はシーリング増し打ち

ヘラ仕上げ

ヘラ仕上げ

今月の11日に着手させて頂きました現場は高圧洗浄を終えた後、シーリング工事に入っております。

(東京都豊島区東池袋)

外壁材にALCパネルやパワーボードが使用されている場合、もっとも重要な下地処理が目地と窓廻りのシーリング処理となります。

このシーリング材の寿命は、南面等、直射日光が当たる等の場所によって異なりますがほぼ10年程度と言われております。

そして、このALCパネルのメンテナンス時におけるシーリング処理には「増し打ち」と「打ち替え」の2つの方法があり、それぞれの工法は以下のように分けることができます。

1.比較的新しい部分や、弾力性の残っていて「増し打ち」を行っても適正なシーリングの厚みがとれる場合には、既存のシーリング材の上から新しいシーリング材を打つ「増し打ち工法」

2.劣化が進み弾力性が残っていない場合や増し打ちによって厚みがとれない場合は既存のシーリング材を撤去し新しいシーリング材に打ち替える「打ち替え工法」

尚、シーリング材の「厚み」が取れるか否かによって工法が別れるのは、シーリング材は「厚み」が取れてはじめて、その機能(耐久性)を発揮できるためです。

上記内容と現場の状況を踏まえ、開口部廻りは「打ち替え」ALC目地は「増し打ち」の仕様で進めさせて頂いております。

尚、シーリングの種類は、低モジュラスのウレタンシーリングで、ノンブリードタイプを使用しております。