屋根塗装

遮熱塗料の色彩別反射率

使用する分の主剤と硬化剤の割合を計量

使用する分の主剤と硬化剤の割合を計量

刷毛塗りとローラー塗りの役割分担

刷毛塗りとローラー塗りの役割分担

中塗り完了3時間後上塗り開始

中塗り完了3時間後上塗り開始

画像は昨日行いました屋根塗装の模様です。

(東京都調布市飛田給)

この塗料は9:1の二液反応硬化型の塗料のため、使用する分の主剤と硬化剤わ割合を計量し塗装工程へと進みます。

さて、遮熱塗料をご提案させて頂きますと、多くに方から「色彩の違いによって、効果は変わるのでしょうか?」とのご質問を受けることが多いのですが、皆様の予想通り、全く同じ遮熱塗料でも色彩によって反射率が異なります。

ご参考に、住宅の屋根塗装において使用頻度の高い色彩と反射率は下記の通りです。

ブラック:28.4%

モスグリーン:31.8%

ダークグレー:34.1%

コーヒーブラウン:31.1%

ライトグレー:54.0%

ちなみに、住宅の屋根では、使用されることは少ないのですが、

○ホワイト:91.0%

こちらでは、道路から屋根の高さが9mということもあり、少し離れないと屋根が見えないため、色彩よりも機能性を重視し、ライトグレーで塗装させていただきました。

この時期、屋根には放射熱による夜露が発生するため、屋根塗装で夕方遅くまで作業してしまうと、夜露にさらされ、不良硬化を起こしてしまう場合がありますので、2時過ぎには作業を完了させて頂き、来週の準備へ。