200911/08
調布市飛田給|遮熱塗料サーモアイによる屋根塗装と色による反射率の違い
遮熱効果を考慮し、機能性を重視したライトグレーで仕上げます
画像は、昨日行いました屋根塗装の様子です。
場所は、東京都調布市飛田給です。
今回使用している屋根用遮熱塗料は、9:1の二液反応硬化型塗料です。
そのため、塗装前に使用する分の主剤と硬化剤を正確な割合で計量し、十分に混合したうえで塗装工程へ進みます。
二液反応硬化型塗料は、主剤と硬化剤が反応することで塗膜性能を発揮するため、計量や攪拌を正しく行うことが非常に大切です。
さて、遮熱塗料をご提案させていただく際、多くの方から、
「色によって遮熱効果は変わるのでしょうか」
というご質問をいただきます。
答えは、皆様のご想像通り、同じ遮熱塗料であっても色彩によって日射反射率は異なります。
住宅の屋根塗装で使用頻度の高い色彩と反射率は、以下の通りです。
* ブラック:28.4%
* モスグリーン:31.8%
* ダークグレー:34.1%
* コーヒーブラウン:31.1%
* ライトグレー:54.0%
ちなみに、住宅の屋根では使用されることは少ないものの、ホワイトの反射率は91.0%と非常に高い数値になります。
今回の現場では、道路から屋根までの高さが約9mあり、少し離れないと屋根の色が見えにくい状況です。
そのため、外観上の色彩バランスよりも遮熱効果という機能性を重視し、ライトグレーで塗装させていただきました。
遮熱塗料は、塗料そのものの性能だけでなく、色選びによっても効果が変わります。
屋根がよく見える建物であれば外観との調和も大切ですが、見えにくい屋根の場合には、反射率の高い色を選ぶことで、遮熱性能をより活かすことができます。
また、この時期の屋根塗装では、作業時間にも注意が必要です。
屋根には放射冷却による夜露が発生しやすく、夕方遅くまで塗装作業を続けてしまうと、乾燥途中の塗膜が夜露にさらされ、不良硬化を起こす恐れがあります。
そのため、この日は午後2時過ぎには屋根塗装の作業を完了させ、来週の工程準備へと進めました。
屋根塗装では、塗料の性能、色彩による反射率、施工条件、乾燥時間など、さまざまな要素を考慮する必要があります。
引き続き、遮熱塗料の性能をしっかり発揮できるよう、一つひとつの工程を丁寧に進めてまいります。







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