201803/15
鎌倉の新築木部塗装
木材ごとに最適な塗装を見極める
これから鎌倉市内にて、別荘風住宅の新築木部塗装工事に携わらせていただきます。
新築工事では、設計士や工務店によってあらかじめ塗装仕様が決められていることが多く、私たち塗装専門業者は、その仕様に基づいて施工を行います。
しかし、木部塗装では同じ塗料・同じ色を使用しても、木材の種類によって塗料の浸透性や発色が大きく異なります。そのため、施工前には実際に使用する木材で色見本(サンプル)を作成し、仕上がりを確認することが欠かせません。
今回のサンプルは、以下の仕様で作成しました。
* 破風材(米松):キシラデコール ジェットブラック
* 軒裏(パイン材):キシラデコール チーク1:やすらぎ2
* 外壁木部(レッドシダー):オスモ ウッドステインプロテクター チーク1:オスモクリアープラス1
木材は樹種によって吸い込みや木目の表情が異なるため、事前にサンプルを確認することで、完成後のイメージとの違いを防ぐことができます。
私たち専門業者としては、耐久性やメンテナンス性、木の質感をより活かせる塗装仕様をご提案したい場面も少なくありません。しかし、新築工事では予算やデザインコンセプトとの兼ね合いもあり、元請けである工務店様や設計士様との調整が必要になるため、仕様変更は簡単ではないのが現実です。
だからこそ、決められた仕様の中でも最高の仕上がりを追求するとともに、専門知識をさらに磨き、将来的には設計士様やお施主様から直接ご相談いただける存在となれるよう、日々技術と経験を積み重ねてまいります。
木部塗装は、塗料選びだけでなく、木材の特性を正しく理解し、それぞれに最適な施工を行うことが、美しい仕上がりと長寿命につながります。これからも一棟一棟の住まいに真摯に向き合い、高品質な木部塗装をお届けしてまいります。
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