シーリング

へーベルハウスの下地処理

目地の増し打ち

へーベルハウスの下地処理

窓廻りと板間のシーリング増し打ち

板間名のシーリング増し打ち

板間名のシーリング増し打ち

 画像は大手ハウスメーカーのヘーベルハウス様で建てられた建物の改修工事の様子です。

ヘーベルハウスの3階建ては耐久年数60年ともいわれる重量鉄骨(重鉄)ラーメン構造で、現在は重鉄制振ラーメン構造が採用され、外装材には、内部に気泡を持ち、軽量で火に強く、断熱性の高いALCコンクリートの、所謂へーベル版が使用された非常に技術水準の高い建物です。

構造も外装材も非常に耐久性が高いのですが、サッシとへーベル版との取り合い、へーベル版同士の取り合いは、最も負担がかかり、建物の揺れに対し伸縮を繰り返し、かつ薄い塗膜だけで保護されているシーリング材なので、最も弱い部分とも言えます。

第一回目の改修時は、サッシ廻りと板間目地のシーリング部を補強のために増し打ちするのが基本です。

そして、材料は出来る限り耐久性の高く、かつ後の塗装工程で塗料と相性の良いものを選ぶことが大切です。

ここでは、ウレタンシーリングでありながら、塗装下地に留まらず、暴露面でも使用できる耐久性がある、オート化学の超耐シーラーTF2000を使用し、上塗り材のホワイト系に合わせ、白色を選定しております。

超耐シーラーTF2000