202609/13
オートンサイディングシーラントを充填
作業効率より施工品質を優先
今月は雨天の日が多く、予定どおりに進められない日が続いたため、本日は休日を返上して作業を進めています。
昨日は、サイディング目地の既存シーリングを撤去した後、マスキング養生とプライマー塗布まで行いました。本日は、新しいシーリング材を目地へ充填します。
充填前の大切な準備
シーリング工事では、充填する材料の性能だけでなく、その性能を引き出すための下準備が重要です。
既存シーリングをできる限りきれいに取り除き、目地内部を整えてから専用プライマーを均一に塗布します。プライマーには、サイディング材と新しいシーリング材との密着性を高める役割があります。
また、目地の両側へマスキングテープを貼ることで、周囲を汚さず、直線的で美しい仕上がりに整えます。
耐久性区分9030のシーリング材
今回使用しているのは、オート化学工業の「オートンサイディングシーラント」です。
オートンサイディングシーラントは、JIS A 5758で規定される耐久性区分9030をクリアした、耐久性の高いサイディング用シーリング材です。
耐久性に優れているだけでなく、上に塗装する塗膜との密着性にも配慮されています。また、ノンブリードタイプのため、シーリング材の成分が塗膜へ移行することで生じる変色やべたつきなどのブリード汚染を起こしにくいことも特徴です。
奥まで充填して丁寧に押さえる
シーリング材は、目地の奥へ空気を巻き込まないよう注意しながら充填します。充填後はヘラで丁寧に押さえ、目地の両側へ十分に密着させながら表面を整えます。
ただ材料を詰めればよいのではなく、必要な厚みを確保し、サイディング材との接着面を安定させることが重要です。
養生期間は短縮しない
オートンサイディングシーラントの特性をあえて一つ挙げるとすれば、塗装工程へ進める状態になるまで、十分な養生時間が必要なことです。
表面が乾いているように見えても、内部まで硬化が進んでいるとは限りません。硬化が不十分な状態で塗装すると、塗膜のひび割れや変色、密着不良などにつながる可能性があります。
そのため今回も、少なくとも2日程度は次の工程へ進まず、気温や湿度、シーリング材の硬化状態を確認しながら十分に養生します。
雨天による工程の遅れがあっても、養生期間を短縮して先を急ぐことはありません。
安田塗装では、作業効率よりも施工品質を重視しています。完成後には見えにくくなる部分だからこそ、一つひとつの工程を確実に行い、長く安心できる外壁へ仕上げてまいります。








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