【サイディング】の記事

サイディング シーリング 塗料 平塚市

サイディング目地を守る材料選び

ラムダ改修で妥協しない材料選定の理由

新規シーリング材充填

新規シーリング材充填

へら均し

へら均し

オートンサイディングシーラント

オートンサイディングシーラント

神奈川県内で進めている「不燃外装材ラムダ(押出成形セメント板)」の改修工事では、新たに充填するシーリング材として、オート化学工業の「オートンサイディングシーラント」を採用しています。

サイディングの目地は、コンクリートの目地とは異なり、建物の揺れや外装材の伸縮に伴って動く「ワーキングジョイント」です。

日常的に伸縮が繰り返されるうえ、夏季と冬季の大きな温度差にもさらされるため、シーリング材には高い柔軟性と追従性が求められます。

オートンサイディングシーラントは、サイディング用シーリング材として「9030」区分に分類される高性能な材料です。

目地の動きに追従する性能に加え、上に塗装する塗膜との相性にも優れています。また、可塑剤の移行によって塗膜表面が汚れる「ブリード現象」が発生しにくいノンブリードタイプであることも、採用する大きな理由です。

一方で、高性能な材料であるため、一般的なシーリング材と比べて材料価格が高く、硬化にも時間を要します。

十分な養生期間を確保しなければ次の塗装工程へ進めないため、工期の短縮や価格を優先する場合には採用されにくい材料でもあります。

弊社がオートンサイディングシーラントを標準的に採用している理由は、製品カタログの数値だけで判断しているからではありません。

過去にオート化学工業の工場を視察し、製造工程や各種試験、暴露データを実際に確認したうえで、その性能と信頼性を評価しています。

外装改修工事では、完成後に見える塗料だけでなく、目地内部に充填されるシーリング材の選定が、建物の防水性と耐久性を大きく左右します。

表面的な価格や工期の短さだけを優先するのではなく、10年、20年先まで建物を守るために、必要な材料と工程を選ぶことを大切にしています。

20101102オート化学視察

 

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サイディング シーリング 平塚市

ラムダ改修を支えるシーリング撤去

完成後には見えない防水の要

既存シーリングの両端にカッターできります

既存シーリングの両端にカッターできります

既存シーリングを撤去

既存シーリングを撤去

サイディング端部のシーリング材をそぎ落とします

サイディング端部のシーリング材をそぎ落とします

現在、神奈川県内にて、不燃外装材「ラムダサイディング」の改修工事を進めています。

ラムダは、耐火性や遮音性などの機能に加え、押出成形セメント板ならではの豊かな表情と、打ち放しコンクリートを思わせる繊細な色調が特徴の外装材です。

今回の改修では、一般的な塗料で一様に塗りつぶすのではなく、ラムダ特有のグラデーションや素材感をできる限り生かすため、大日技研工業の「ランデックスコートWS疎水剤」によるクリアー仕上げを採用します。

高圧洗浄によって、表面に付着した大気中の汚れや経年の堆積物を除去した後、防水性能を左右する既存シーリング材の撤去作業に着手しました。

見積書には「既存シーリング撤去・新規充填」と簡潔に記載されますが、実際の施工品質は、古いシーリング材をどこまで丁寧に取り除くかによって大きく変わります。

目地の中央部分だけを撤去しても、接着面となる外装材の側面に古いシーリング材が残っていれば、新しいシーリング材を十分に密着させることができません。

そのため、鋭利なカッターや専用工具を使い分け、目地の側面や隅部に付着した既存材を、外装材を傷めない範囲で丁寧に削ぎ落としていきます。

撤去後の接着面を適切に整えることで、専用プライマーを均一に塗布でき、新たに充填するシーリング材が本来備えている伸縮性や追従性を発揮しやすくなります。

サイディングの目地は、温度変化や建物の動きによって伸縮を繰り返すワーキングジョイントです。シーリング材の性能だけでなく、撤去、清掃、プライマー塗布、充填厚の確保といった一連の工程が、長期的な防水性能を支えます。

ただし、サッシ廻りについては、形状や納まりによって既存シーリング材を完全に撤去できない場合があります。

無理に撤去すると、ラムダ本体を欠損させたり、内部の防水層を傷つけたりするおそれがあるため、そのような箇所では既存材の状態を確認したうえで、必要な範囲にVカットを施し、適切な厚みを確保して打ち増す方法を選択します。

すべての箇所を同じ方法で施工するのではなく、外装材やサッシの形状、既存の納まりを見極め、安全性と防水性を考慮して工法を選ぶことが重要です。

完成後、シーリング目地の内部や下地処理の細部を見ることはできません。しかし、こうした目に見えなくなる工程こそが、仕上がりの美しさと建物の耐久性を支えています。

表面をきれいに見せるだけではなく、改修後も安心して建物をお使いいただけるよう、一つひとつの工程を丁寧に積み重ねてまいります。

サイディング 塗料 練馬区

サイディング下塗りにリフレッシュサフェーサーエポを使用

仕上がりを支える、密着性と隠蔽性の高い下塗り材

リフレッシュサフェーサーエポ

リフレッシュサフェーサー塗装後

リフレッシュサフェーサー塗装後

リフレッシュサフェーサー塗装後

画像は、窯業系サイディングの下塗りを完了した様子です。

下塗り材には、粘度が低く下地に浸透して基材を固める「シーラー」と、粘度が高く細かなクラックを埋める機能を持つ「微弾性フィラー」があります。

今回使用している水谷ペイントの「リフレッシュサフェーサーエポ」は、シーラーと微弾性フィラーの機能を併せ持つ下塗り材です。

今年初めにコンクリート平滑面の下塗りとして使用したところ、隠蔽性が高く、上塗りがとてもきれいに仕上がることを実感しました。

そのため、現在では窯業系サイディングなどの下塗り材としても使用しております。

製品名に「エポ」とある通り、エポキシ変性の下塗り材であるため、下地との密着性に優れています。

また、写真の通り隠蔽性も高く、塗り重ねのムラが出にくいため、上塗り材の仕上がりや機能をしっかり支えてくれる下塗り材だと考えております。

一般的なシーラーや微弾性フィラーと比べると、材料費はやや高くなります。

しかし、どの材料を使用しても、職人が施工する人件費は同じようにかかります。

だからこそ、仕上がりの美しさと耐久性を少しでも高められるよう、見えなくなる下塗り材にも十分配慮していきたいと考えております。

綺麗な状態ができる限り長く続くよう、これからも材料選定と施工品質の両方を大切にしてまいります。

リフレッシュサフェーサーエポ

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サイディング シーリング 豊島区

外壁塗装の耐久性はシーリングで決まる

長持ちする施工を支える5つの品質基準と適切な養生期間

サッシ廻りシーリング充填

サッシ廻りシーリング充填

打ち手と均しての連携

打ち手と均しての連携

目地シーリング充填後

目地シーリング充填後

目地シーリング充填後

目地シーリング充填後

外壁サイディングの改修工事において、建物を雨水から守るうえで最も重要なのが、シーリング(コーキング)の打ち替えです。

どれほど高性能な塗料を使用しても、シーリングが数年で剥離・破断してしまえば、防水性能は大きく低下し、住まいの寿命を縮める原因になります。

見積書に記載された単価だけでは判断できない「施工品質」。ここでは、長期間にわたって防水性能を維持するために欠かせない5つの重要な施工基準と、品質を左右する気温・養生期間について、専門店の視点からご紹介します。

シーリング打ち替えで欠かせない「5つの施工基準」
① 既存シーリングを丁寧に撤去する

目地に残った古いシーリング材は、サイディング断面まで丁寧に除去します。

ただし、サッシ周りは形状によって完全撤去が難しい場合があります。無理に剥がすと外壁材や内部の防水紙を傷つける恐れがあるため、そのような箇所では既存材にVカットを施し、サッシ面まで十分な厚みで充填する工法を採用します。

② 外壁の凹凸に合わせて丁寧に養生する

外壁の意匠や凹凸に合わせてマスキングテープを細かく貼り込むことで、シーリングの仕上がりラインを美しく整えます。

養生の精度は、見た目の美しさだけでなく施工品質にも直結する大切な工程です。

③ 「2面接着」を確実に守る

シーリングは伸縮性能を十分に発揮させるため、目地の両側だけを接着する「2面接着」が基本です。

目地底の絶縁フィルムが劣化・剥離している場合は、ボンドブレーカー(絶縁テープ)を貼り直し、3面接着による早期破断を防ぎます。

④ プライマーを十分に塗布する

シーリングの剥離トラブルの多くは、下塗り材であるプライマーの塗布不足が原因です。

当社では、シーリング材との密着性を高めるため、素材へ十分浸透するよう適切な量を丁寧に塗布しています。

⑤ 空気を残さず高密度に充填する

専用ガンで圧力をかけながらシーリング材を充填し、内部に空気が残らないよう施工します。

その後、ヘラで均一に押さえ込み、隙間のない密実な仕上がりを実現します。

気温と養生期間が施工品質を左右します

シーリング材は気温によって硬化速度が大きく変化します。

夏場は硬化が非常に早く、施工中に表面が乾き始めるため、充填と仕上げを素早く連携して行うことが、美しい仕上がりを維持する重要なポイントです。

一方、冬場は表面が乾いていても内部まで完全に硬化するまで約1週間~10日程度かかることがあります。

この段階で塗装工程を急いでしまうと、塗膜の収縮にシーリングが十分追従できず、お引き渡し後にシーリング上の塗膜がひび割れる原因となることがあります。

そのため、私たちは工期の短縮よりも耐久性を優先し、季節や気温に応じた十分な養生期間を確保しています。

見えなくなる工程こそ、品質の差が生まれます

シーリングや下地処理は、完成後には見えなくなってしまう部分です。

しかし、建物の耐久性や防水性能を支えるのは、まさにこうした見えない工程です。

だからこそ私たちは、一つひとつの工程を丁寧に積み重ねることを何より大切にしています。

私たちは価格だけで選ばれる施工ではなく、お施主様が大切に守ってこられた住まいに敬意を払い、その価値を未来へつないでいく建築塗装専門店でありたいと考えています。

これからも、一つひとつの現場に誠実に向き合い、長く安心して暮らせる住まいづくりをお手伝いしてまいります。

サイディング シーリング

オートンイクシード

材料について

シーリング2

既存シーリングをきれいに撤去し

サイデイングの凹凸に応じマスキング

サイデイングの凹凸に応じマスキング

シーリングを打つ職人とならし職人の連携

シーリングを打つ職人とならし職人の連携

オートンイクシード

オートンイクシード

前回のシーリング撤去の違いから施工品質や業者選定の在り方について簡単に綴らせて頂きました。

今回はシーリング材の種類やサイデイングの目地や窓廻りに適した高品質なシーリング材について触れさせて頂きます。

尚、全てのシーリング材に触れますと幅が広すぎますので、外壁サイディングの目費や窓廻りに打たれるシーリング材について絞らせて頂きます。

外壁サイディングの目地や窓廻りにおいて求められるシーリング材の機能は、

・壁の動きや振動によって伸縮が繰り返されても長期にわたり維持できる柔軟性

・紫外線や雨、外壁の蓄熱によっても長期に劣化することのない耐候性

・シーリングの上から塗られる塗料との相性

の3点となります。

上記から、自ずと以下のシーリング材は消去されます。

・アクリルシーリング:著しく耐久性並びに耐候性に劣る

・シリコンシーリング:塗料との密着せず、伸縮率もない

・ポリサルファイドシーリング:塗料に可塑剤が移行し、塗膜を汚染するブリード現象を生じさせる

残る、ウレタンシーシーリングと変成シリコンシーリングが適切と言えますが、変成シリコンの場合、ブリードを生じさせてしまうので、変成シリコンでもノンブリード機能があるもので、以下がサイディング目地と窓廻りに適正なシーリング材と言えることとなります。

・ウレタンシーリング

・変成シリコンシーリング(ノンブリード型)

一般的にウレタンシーリングは塗料との密着は良いものの、紫外線に弱く耐候性に劣り、変成シリコンは耐候性に優れているものの、塗料との密着が悪く、ブリードを起こすことが欠点です。

いったい、これらの欠点を補う高品質なシーリング材はないのでしょうか…

昨年から当社が主に使用しているシーリング材はオート化学のオートンイクシードを紹介させて頂きます。

オートンイクシード

可塑剤に依存しないLSポリマー技術による柔軟性維持や、CRオリゴマーによる美観維持など多彩な機能がありますが、わかりやすくすると下記の通りとなります。

・ウレタン系であることから、変成シリコンと比較し、塗料との密着に優れ

・ブリードを起こすこともありません

・壁面の振動に対し、長期に柔軟性を維持し耐久性に優れ

・紫外線や雨、蓄熱による劣化を長期にわたる防ぎます

・サンシャインウェザーメーターによる耐久及び耐候性の理論値は20年以上

以上のように非常に高品質です。

さて、高品質な施工とは、「施工部位に応じ、的確で高品質な材料を使用して、高い技術力で施工すること」という言葉に集約されます。

どんなに施工技術が高くても材料が粗悪であれば、施工品質は低くなり、逆にどんなに高品質な材料を使用しても、施工技術が未熟であれば、施工品質は高くはなりません。

大切なのは、的確で高品質な材料を高い技術力で施工することとなります。

特にシーリングに関しては、外壁の一次防水機能が塗装以上にシーリングに依存しているので、材料を指定でいるような場合は材料品質をきちんと確認することが賢明と言えるでしょう。