下地処理 外壁タイル 豊島区

タイル浮き調査と補修工事

打音検査結果をもとに安全を最優先で対応

アンカーピンニング

エポキシ樹脂注入

ステンレスピン挿入

ステンレスピン挿入

現在、築20年を迎えたマンションの大規模修繕工事を進めています。

仮設足場を設置した後、目視では確認できないタイルの浮きを調べるため、外壁全面の打音検査を実施したところ、全体の30%を超える範囲で浮きが確認されました。

現時点ですぐに落下する危険性があるわけではありません。しかし、このまま放置すると、タイル目地やひび割れ、欠損部から浸入した雨水や紫外線の影響によって、躯体とタイルの接着力はさらに低下し、将来的にタイル落下事故につながる恐れがあります。

そこで、打音検査の結果を図面へ正確に反映し、当初の見積数量と実測数量との差額を算出したうえで、緊急理事会を開催し、現状のご説明と今後の補修方針について協議していただきました。

一方で、理事会の結論を待って工事を全面的に中断すると、工期が延び、居住者の皆様へのご負担も大きくなります。そのため、浮きの割合が特に多かった南東面から補修工事を先行して進めることとなりました。

当初は共通仕様書に基づくエポキシ樹脂注入工法を予定していましたが、より高い耐久性と安全性を確保するため、ステンレス製アンカーピンを併用する「アンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法」へ変更して施工を進めています。

大規模修繕工事では、調査結果に応じて最適な補修方法を選定し、安全性・耐久性・施工品質を総合的に判断することが重要です。当社では、建物の状態を正確に診断し、管理組合様と十分に協議を重ねながら、安心して長く住み続けられる建物づくりに努めてまいります。

 

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