【下地処理】の記事

下地処理

鋼板屋根の足付け

ガルバリウム鋼板の下地処理

足付け拡大

足付け拡大

足付け

足付け

既存状態

既存状態

続きまして、自由が丘のデザイナーズマンションにおけるコンクリート再生工事の現場です。

天候が良くなってきましたので、屋根のルバリウム鋼板の下地処理を進行しております。

画像は高圧洗浄後にスコッチ・ブライト™ 工業用パッド 7447という研磨材を使用し「足付け」を行った様子です。

縦に細かいヘアラインのような跡が足付け模様です。

ガルバリウム鋼板は基本的に錆びにくい素材で現時点で著しい錆が出ているわけではありませんので、錆を削るマジックロンなどの粗目の研磨材ではなく、プライマーの密着を強める効果の繊細な研磨が必要になりますので、こちらを使用しています。

一言にケレンといっても、素材や劣化の状態により、使用する道具を的確に選定し、適正な下地処理が大切になります。

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下地処理 外装木部

木部洗浄

圧調整の高圧洗浄

圧調整の高圧洗浄により

圧調整の高圧洗浄により

既存の灰色かした木部

既存の灰色かした木部

薬品を使用しての試験洗浄

薬品を使用しての試験洗浄

外装木部塗装における重要な下地処理は洗浄工程となります。

理由は、多くの場合、仕上げが造膜型のウレタンなどによる塗りつぶしのエナメル仕上げではなく、浸透型で半透明の木材保護塗料になるためです。

洗浄の種類としては、化学薬品を使用するあく洗いやスコッチブライト(研磨材)しようする手洗い、高圧洗浄があります。

化学薬品を使用するあく洗いが一番きれいに洗浄できますが、費用が高いことと、敷地内に大切にしている植栽がある場合は、枯らしてしまう危険性があります。

薬品を使用することなく研磨材を使用する洗いは、上記同様手間がかかりますが、費用が高い割にはきれいにするには限界があります。

高圧洗浄は、費用は抑えられますが、圧力が強すぎると木肌が荒れてしまいますので、「汚れは落としつつ、木肌が荒れない程度」の圧力で洗っていきますので相応の技術が必要になります。

まず、庭に大切な植栽があることで、薬品使用は却下となり、形状が縦格子なので手洗いは多大な費用が掛かることから、手元における圧を調整可能な高圧洗浄機を使用し、汚れが落としきれない部分に関しましては、研磨材を使用し手洗いする工程にて見積算出し実施させて頂くこととなりました。

建物の外壁を含め3人体制で3日間の洗浄工程です。

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下地処理

高圧洗浄時の配慮

ワグナー製高圧洗浄機

ワグナー製高圧洗浄機

洗浄中

洗浄中

洗浄前後

洗浄前後

塗装工程におけるもっと基本的で大切な工程が下地処理にあたります。

下地処理の種類は、素地研磨や不陸調整など、塗料を密着させ平滑に仕上げる準備段階ですが、その下地処理で最も重要なのが高圧洗浄と言えるでしょう。

そして、高圧洗浄で大切なのが、洗浄機自体の圧力と洗浄技術です。

また、ご近隣の配慮として飛散防止や騒音(防音)対策があります。

ホームセンターで市販されているケルヒャーの高圧洗浄機が7~8Mpaのものが多いのに対し、弊社では、ワグナー製の防音型 圧力15Mpaの洗浄機を1~2台使用しています。

そして、洗浄水が跳ね返り近隣に飛んでしまったとしてもできる限りご迷惑が掛からないように雨天に洗浄するように努めています。

ご近隣からクレームになってしまえば十分な作業はできないですし、洗浄が不十分であれば塗膜の密着不安が残ります。

あらゆることに通じると思いますが、仕上がった際に見えなくなる下地処理が重要な工程となります。

基本作業に心を砕く

下地処理 鉄部塗装

鉄骨階段の下地処理

サンダーケレン

鉄骨階段の下地処理 鉄骨階段の下地処理 鉄骨階段の下地処理

鉄部塗装におけるもっとも基本的な下地処理で、ケレン作業です。

ある程度錆が進行していることや、錆が広範囲にわたっていますので、作業効率と費用対効果から考慮し、サンドペーパーやマジックロンのような手工具ではなく、サンダー等電動工具で錆部分を除去していきます。

ちなみに日本ペイントのサイトの用語解説では下記の通り解説されています。

主に鉄部に生じた錆びや付着汚れを落したりして被塗装面を清浄にする作業のこと。英語のクリーン(Clean)に由来するといわれる。1種から4種のグレードがある。1種ケレンはブラスト法により、黒皮、赤さび、旧塗膜を完全に除去し、清浄な金属面とすること;2種ケレンはワイヤーブラシや電動工具を用い、赤さび・旧塗膜を除去し、鋼面を露出させるが、完全な除去は難しい;3種ケレンは赤さびと劣化塗膜を除去し、鋼面を露出させるが保護膜として機能している旧塗膜(活膜)は残す;4種ケレンは白亜化で生じた粉化物やその他汚れを除去し、活膜を残す。一般住宅の塗り替えでは3〜4種ケレンが一般的。

1種と2種は橋梁や道路橋に適応されるケレン法で、行うにあたり作業環境を整えることと作業人件費に莫大な費用がかかりますし、費用対効果から考慮しますと過剰な作業になりますので、住宅やビルで採用されることはなく、3種と4種が適応されることがほとんどです。

日本ペイントの用語解説は塗装用語についてわかりやすくまとめられています。

用語解説

下地処理

パターン補修

リシン模様の復帰

カチオン系フィラーによる段差調整

カチオン系フィラーによる段差調整

パターン補修後

パターン補修後

パターン補修とは剥がれた塗膜の段差調整後の処理です。

塗膜の剥がれた部分はもともとのリシンの凹凸のパターンがなくなりましたので、新築時にパターンに合わせリシンを吹き付けます。

パターン(模様)補修ともパターン復帰とも呼ばれる工程です。

ここまでで下地処理が完了し塗装工程へ移行することとなります。