玄関ドア 文京区

木製玄関ドア再生工事

美しい仕上がりは既存塗膜の剥離作業から始まります

全面剥離中

全面剥離中

シンナーによる残剥離剤除去

シンナーによる残剥離剤除去

しみ抜き

しみ抜き

画像は、昨日に引き続き行っている木製玄関ドア再生工事の様子です。

木製玄関ドアの塗り替えや再生工事では、仕上げ塗装そのもの以上に、既存塗膜の剥離作業が非常に重要になります。

一言で「既存塗膜を剥がす」といっても、剥離剤を一度塗布しただけで、すべての古い塗膜がきれいに浮き上がるわけではありません。

実際には、剥離剤を塗布して既存塗膜を浮かせ、スクレーパーなどで丁寧に除去する工程を、木部の状態に応じて3〜4回ほど繰り返します。

その後、木部に剥離剤が残らないよう、ラッカーシンナーで丁寧に拭き取りを行います。

さらに、サンドペーパーによる素地調整を行い、木目を整えながら塗装に適した下地をつくっていきます。

つまり、剥離作業だけでも、

* 剥離剤の塗布
* 既存塗膜の除去
* 再度剥離剤の塗布
* 残った塗膜の除去
* ラッカーシンナーによる拭き取り
* サンドペーパーによる素地調整

と、5〜6工程を要する手間のかかる作業となります。

また、木製玄関ドアは屋外に面しているため、特に下端部分は雨水や湿気、紫外線の影響を受けやすく、既存塗膜の劣化が進行していることが多くあります。

そのため、ドアの下端では木目が黒ずんだり、変色しているケースも少なくありません。

このような場合、単に研磨するだけでは木部本来の美しさを取り戻すことが難しいため、必要に応じて木部のしみ抜き処理を行います。

木製玄関ドアの再生工事は、ただ色を塗り直す工事ではありません。

古い塗膜を丁寧に剥がし、木部の状態を見極め、しみ抜きや素地調整を行ったうえで、木目を生かした塗装仕上げへと進めていく繊細な仕事です。

完成後の美しさや耐久性は、仕上げ塗装だけで決まるものではありません。

むしろ、完成後には見えなくなる既存塗膜の剥離や下地処理をどれだけ丁寧に行うかによって、木製玄関ドアの仕上がりは大きく変わります。

住まいの顔である玄関ドアを長く美しく保つために、私たちは一つひとつの工程を大切にし、木が本来持つ風合いをよみがえらせる再生塗装を心掛けています。

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木製玄関ドアについて: 思い出の込められた玄関ドアを着色ウレタンクリアー仕上で再生