【玄関ドア】の記事

玄関ドア

木製玄関ドア

開閉調整・鍵調整

開閉確認と取外し準備

開閉確認と取外し準備

木製玄関ドア ベルトサンダー研磨

ベルトサンダー研磨

トロヨケ・ストライク調整

トロヨケ・ストライク調整

家具調に仕上げられた木製玄関ドア

経年によってどうしても多少のくるいが生じてしまうので、開閉の際に擦ってしまったり、鍵が固くなったるいたします。

今回は外面の木製玄関ドアの再生塗装に合わせ、開閉の調整とドアクローザーの交換をさせて頂きました。

まずは玄関ドアを外し、ドア下端を5mm削ることで床にすらないようにし、ラッチボルトとデットボルトか的確に収まるように、枠部分のトロヨケとストライク位置を調整いたしました。

来週から外面の再生工事に入ります。

 

外装木部 玄関ドア

木製玄関ドア再生

着色ウレタンクリアー仕上

着色ウレタンクリアー仕上

全剥離・あく洗い後

全剥離・あく洗い後

既存

既存

高級家具調に仕上げられた木製玄関ドア。

内側は10年以上経てもきれいなままですが、クリアー仕上げは紫外線に弱いので、外側は経年劣化は避けることが出来ません。

費用を惜しんで1日程度で行う補修程度では、かえって汚くなってしまい、結果的に費用の無駄遣いとなってしまいますので、1週間かけて下記の工程を推奨させて頂いております。

1、既存の塗膜を全面剥離

2、しみ抜き・漂白

3、着色

4、着色クリアー吹付け

費用的には、工程数が多く相応の日数がかかることや、熟練の職人でないと仕上げられないので、どうしても割高になってしまいます。

費用の目安は、ドアの大きさと形状、劣化状況に応じて、片開で20万~、親子ドアで30万~、両開きで40万~となります。

> 木部塗装について 詳しくはこちら
木部塗装について:木材独自の機能や美しさを生かす塗料と仕上げをご紹介

外装木部 玄関ドア

木製玄関ドア再生

着色ウレタンクリアー仕上

着色ウレタンクリア―仕上

着色ウレタンクリア―仕上

既存

既存

面材の突板交換

面材の突板交換

ステイン着色

ステイン着色

打ち放しコンクリートデザイン住宅の玄関ドアです。

面材の突板を新しいものに交換し、ステイン着色し、着色ウレタンクリアー3~4階吹付深みを出します。

> 木部塗装について 詳しくはこちら
木部塗装について:木材独自の機能や美しさを生かす塗料と仕上げをご紹介

玄関ドア

木製玄関ドア再生

着色ウレタンクリアー仕上

木製玄関ドア再生 木製玄関ドア再生 木製玄関ドア再生

家具調仕上の高級玄関ドアを再生させて頂きました。

このような木製玄関ドアを根本的に再生するには、既存塗膜の全面剥離から始まり、着色ウレタンクリアーを何回も吹き付けて再生いたします。

【工程】

①既存塗膜の全面剥離・素地研磨

②あく洗い・しみ抜き

③素地ステイン着色

④着色ウレタンクリアー吹き付け

【工期】4日~6日

【費用の目安】片開き¥200,000~、親子¥300,000~、両開き¥400,000~

補修工事と異なり、根本的な再生には相応の工程とそれに伴う費用がかかりますので、けして安価ではありませんが、思い入れのある玄関ドアを末永く大切にしたいと思っている方はご相談くださいませ。

施工事例:木製玄関ドア

玄関ドア

木製玄関ドア

全面剥離後着色ウレタンクリヤー仕上

木製玄関ドア

既存状態

剥離剤による全面剥離

剥離剤による全面剥離

着色ウレタンクリヤー仕上完成

着色ウレタンクリヤー仕上完成

比較的技術的に難しく当社が得意とするもので、木製玄関ドアの塗り替えががります。

なぜ難しいかといいますと、玄関ドアの場合木目を生かした家具調の着色ウレタンクリアーで仕上がっている場合が多く、既存のクリアー層が剥がれて汚れか染み込んでいることが多いので、下地処理の段階で既存塗膜を全剥離を行い、染みを抜く工程があるからです。

この下地処理の工程は一般的な戸建て住宅の塗り替えや内装工事であまり遭遇しないので、経験することも少なく、経験少ないゆえに失敗してしまうことも多いからです。

まず、1日目は既存塗膜の全剥離に集中いたします。

半透明仕上げの為下地を傷つけてしまうとそのまま出てしまいますので注意が必要となります。

そして、剥離剤によって既存塗膜を全て剥がした後は、剥離剤が残らないようシンナーですべて洗います。

2日目はしみ抜きと着色の工程となります。

し みは剥離剤では抜く事が出来ませんので、あく洗い時に使用する薬品を2~3種類使用ししみ抜きを行います。しみを抜いた後、ようやく塗装工程となり水性ス テインによって着色を行います。比較的しみが少なければ、午前中で着色までの工程が出来るのでマスキングや養生を行い着色クリヤーを2~3回程度吹き付け ておきます。

基本的に外部の木部を着色ウレタンクリアーで仕上げる場合、耐久性を重視するため、触れた際の仕上がり感や膜厚を厚くするために使用することが多いサウンディングを使用することはありません。

3日目は昨日のクリアー塗膜を研磨しさらに3回に吹付を行い乾燥後養生を取り完成となります。

 

総括を申し上げれば、美感と耐久性を両立させるためにはそれなりの労力と日数が必要になり、それに伴う適正な費用が発生いたします。

 

ご参考までに費用ですが、

●既存塗膜の全面剥離

●薬品によるあく洗い

●着色ウレタンクリヤー

3日間かけて施工させて頂き、費用は税抜¥200,000となります。

 

●参考コンテンツ

施工事例>木製玄関ドア

建築塗装について>木部塗装