木部塗装 自然塗料

ラワン合板の塗装で大切な塗料選び

仕上がりだけでなく、室内環境まで考えたご提案を

新築現場での葛藤

今回の写真は、内装の壁を石膏ボードではなくラワン合板で仕上げ、ステイン着色塗装を行った現場です。

このような木部仕上げでは、私たちがぜひおすすめしたい塗料があります。しかし、新築工事では当社が元請会社ではないことが多く、お施主様と直接打ち合わせを行う機会は限られています。そのため、設計図書で指定された材料や色、仕様に沿って施工することが基本となります。

また、新築工事は限られた工期と予算の中で進められるため、たとえより良い塗料があったとしても、工程や材料費が増える場合は簡単に仕様変更することはできません。

仕様を変更するには、現場監督や設計士、お施主様との協議が必要となり、色合いや木目の見え方、艶感などが変わることで、「イメージと違う」というトラブルにつながる可能性もあります。さらに、予算を超える材料を独断で採用することは現実的ではなく、指定仕様どおり施工することが求められます。

今回も、石油化学由来の油性ステインが指定されていました。私たちは施工経験から臭いについて気になっていましたが、仕様を変更することはせず、指定どおり施工いたしました。

施工中は職人も慣れているため大きな問題はありませんでしたが、完成後、お施主様から「臭いが気になる」というご意見をいただきました。

改めて、塗料は色や耐久性だけでなく、室内環境や住み心地にも大きく影響することを実感した現場でした。

今回の経験を今後の教訓とし、専門施工会社として、より良い塗料や施工方法について積極的に情報発信を行い、お客様が後悔しない塗料選びのお手伝いをしてまいります。

なお、今回ご紹介したようなラワン合板などの内装木部に対して、私たちが自信を持っておすすめしたい木部用塗料については、次回のブログで詳しくご紹介いたします。

 

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