201801/17
内装木部におすすめの塗料とは?
木の風合いを生かすなら自然塗料がおすすめです
内装の木部を塗装する際には、仕上がりや機能性によってさまざまな種類の塗料があります。
塗料選びで後悔しないために、まずは木部用塗料の種類を整理してみましょう。
まずは仕上げの意匠の点から、
●木目を生かすか、木目を気にせず塗りつぶしてしまう仕上げの種類で
クリアー仕上:木目を生かした透明な仕上げ
着色クリアー仕上:チークやウォルナット、マホガニーなど、着色されるものの木目は残っている状態
エナメル仕上:木目は完全に消えてしまう塗りつぶしの仕上げ
●塗料の成分によって
合成樹脂系:アクリル樹脂やウレタン樹脂など合成樹脂hが主成分の塗料
自然系(天然油脂系):亜麻仁油やひまわり油など天然成分が主成分の塗料
●希釈材の種類で
水性:合成樹脂系の塗料でも水によって希釈液る塗料があります。
油性:自然系であればテレピンオイルやオレンジオイル、合成樹脂系であればシンナー
●塗膜の成り立ちで
造膜型:塗膜でコーティングされるので、触れた際の木肌感は損なわれます。
浸透型:木材に深く浸透し木材を保護しますので触れた際の木の温もりはが残ります。
これで木部用塗料は一通り網羅できているはずです。
ここから、一般的に求められやすい機能を挙げながら、消去法によってもっとも求められる塗料を導き出していきましょう。
まず、内装で木を使用する場合、木目の意匠や、木のぬくもりや、触れた際の木肌感を残したいと思われる方は多いはずです。
そうしますと、塗りつぶしのエナメル仕上げや造膜型の塗料は消去され、浸透型でクリアー仕上げ、または着色仕上ができる塗料が残ります。
次に、内部で使用するわけですから、揮発性性有機化合物や刺激臭があるシンナーで希釈するような合成樹脂系は消去されます。
木目の意匠が残り、触れた際の木肌感も残り、揮発性雪化合物や刺激臭がない木材用塗料は、水系着色顔料と自然系塗料が残ります。
自然塗料がおすすめの理由
水系着色顔料は臭いが少ないというメリットがありますが、水に弱く、シミになりやすいため、耐久性を高めるにはウレタンクリアーなどの塗装を組み合わせることが一般的です。
一方、自然塗料は木材へ深く浸透して保護するため、
・木目を美しく残せる
・木のぬくもりや質感を損なわない
・揮発性有機化合物(VOC)が少なく、室内環境に配慮しやすい
・優れた耐久性を備えている
という特徴があります。
このような理由から、私たちは内装木部には自然塗料が最も適した選択肢の一つであると考えています。
木材本来の美しさを生かしながら、人にも住まいにもやさしい仕上がりを実現できることが、自然塗料をおすすめする最大の理由です。








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