シーリング

オートンイクシード

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 外壁がサイディングパネルの場合、最も重要な工程は、目地と窓廻りのシーリング工事と言えます。

シーリング材はパネル間からの雨水の浸入を防ぎ、揺れを緩和するゴム状の部分です。

特に新築時で使用されるシーリングは高耐久なものは少ないので、紫外線に当たることで経年劣化を起こし、10年くらいで硬直化しひび割れが発生することが多いです。

このシーリング部分の改修には、既存のシーリングの上から新規のシーリングを打つ「打ち増し」と既存のシーリングを撤去し、新規のシーリングを充填する「打ち替え」があります。

シーリング材は「厚み」が確保されて初めて、伸縮機能を発揮し、防水と揺れの緩和、耐久性、耐候性という機能を発揮できますので、可能な限り経年劣化し硬直したシーリング材を撤去し、新しいシーリング材に「打ち替え」して厚みを確保することが大切と言えます。

さて、シーリングの基本的な役割と詳細なメンテナンス法についてはまた別に機会に触れさせて頂くとして、このシーリング材にも様々な種類がありますが、サイディングの目地と窓廻りにはウレタンか変成シリコンシーリングに限られます。

そして、当社で最もお勧めしているのがここでご紹介させて頂くのが、オートンイクシードです。

塗装工事の場合、高い材料を使用しても安い材料を使用しても、同じように施工費が掛かり、職人による施工費が7割から8割に対し、材料費は2割から3割です。

店舗などの定期的な衣装替えとは異なり、工事費を安くするために、全体の3割に満たない材料費の削り、耐久年数を下げてしまうのは、結果的にはお住まいの寿命に対するランニングコストが高くなってしまうので、お施主様にとっては損失になってしまうと考えております。

特に外壁がサイディングの場合、シーリング工事が要となりますので、外壁や屋根の高耐久高機能の塗装仕様よりシーリング材の打ち替えの高耐久仕様を第一義としてお勧めしています。

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