201906/19
ガルバリウム鋼鈑の下塗り
ガルバロック♯300
只今、新宿区内においてRC造4階建て、事務所兼住宅の改修工事において、ガルバリウム鋼鈑屋根の下塗り中です。
塗装仕様は、塗る断熱材のガイナです。
ガルバリウム鋼鈑は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%から成る、アルミ亜鉛合金めっき鋼板です。
一般的なトタン屋根と比較し、錆びにくく、耐久性は15年以上とも評されてますが、塗り替えの際、下地処理が不十分であったり、下塗り材が的確でないことで不具合を起こす業者さんが多いのも事実です。
現在、150kgfの高圧洗浄の後、全面サンドペーパー研磨をし、橋梁でも使用できる、神東塗料の二液エポキシ強溶剤のガルバロック#300を使用しています。
どんなに高耐久で高機能の材料で仕上げるとしても、最も重要な工程が下地処理であり的確な下塗り選定と言えるからです。