ガイナ施工事例

SDGs達成に貢献できること

ガイナでSDGs

ガイナの刷毛塗り(1回目)

ガイナの刷毛塗り(1回目)

遮熱プライマー

遮熱プライマー

研磨剤による研磨

研磨剤による研磨

ガイナ1回目拡大

ガイナ1回目拡大

志村プロジェクトの作業風景

志村プロジェクトの作業風景

SDGs達成に貢献できること

今年初めから、板橋区において志村ペイントプロジェクトに参加させて頂きながら、地域の小学生と町内会の皆様と共に持続可能な開発目標であるSDGsについて発信させて頂いておりますが、直接的なボランティアではなく、仕事においてもSDGsに貢献できることができます。

例えば、溶剤系塗料から水性塗料に切り替えることで、二酸化炭素の排出量を少なくすることができますし、合成樹脂系から自然系塗料に切り替えることで製造から廃棄に至る環境負荷を低減することができます。

只今、地元豊島区目白において、ガルバリウム鋼板の外壁に塗る断熱材のガイナを塗装させて頂いております。

ガイナは水性塗料なので、溶剤塗料と比較して資源採取、製造、使用、廃棄の各段階で環境負荷が少なく、断熱機能によって冷暖房効率を上げ二酸化炭素の排出量の削減やヒートアイランド現象も緩和することができます。

この塗料の機能を的確に引き出し、SGDs達成のために必要不可欠なことが塗装技術になります。

なぜなら、塗装という性格上、塗料という半製品を現場にて塗膜にすることではじめて完成品となり機能するからです。

現在、外壁のガルバリウム鋼板をガイナで仕上げるにあたって、

高圧洗浄から始まり、マジックロンという研磨材で錆を落とすとともに、鋼板の目荒らしをすることで密着力を強化させます。

次に、鋼板の錆を抑制し、上塗り材であるガイナを透過して鋼板に届いてしまう紫外線を反射させるため、遮熱プライマーを塗装します。

上記までがガイナの断熱機能を発揮させるための塗装技術になります。

最後に美観的な仕上の技術は、波型鋼板の場合、ローラーでは均一な膜厚を付けることはできず、美観を最重視するのであれば吹付仕上ですが、目白の住宅街という環境上、敷地外に飛散してしまう危険性があるので、刷毛塗りで仕上げます。

刷毛塗り仕上は、希釈率を大きくし、塗り回数を2回から3回にすることで、吹付と同程度の仕上げをすることも可能となります。

尚、刷毛塗りの場合、鋼板に擦るように塗りますので、塗膜の密着力はローラーや吹付仕上以上です。

私たちは中小企業ではあり、微力ではありますが、けして無力ではありません。

仕事をしている以上、経営上の成績は大切ですが、ご提案する材料を考慮し、塗装技術を磨き、持続可能な開発目標であるSDGsに貢献する一員になってまいります。

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