202201/19
打ち放しコンクリート再生の下地調整
仕上がりを左右する最も重要な工程
画像は、打ち放しコンクリート再生工事における下地調整の様子です。
この工程は、高圧洗浄を終えた後に行う重要な作業で、経年劣化によって発生した表層の細かなひび割れや微細な凹凸を補修しています。
今回使用しているのは、カチオン系フィラーと白セメントを調合した補修材です。
この材料を丁寧に充填することで、ひび割れを補修するとともに、次工程で施工する打ち放しコンクリート再生材の密着性を高める役割も果たします。
補修材が十分に硬化した後は、壁面全体にサンドペーパーをかけ、余分なフィラーを除去しながら表面を平滑に整えていきます。
このような下地調整を丁寧に行うことで、仕上げ材の発色や質感が均一になり、美しい打ち放しコンクリートの風合いを再現することができます。
塗装工事というと、どうしても仕上げ塗装に目が向きがちですが、実際には仕上がりの品質や耐久性を大きく左右するのは下地処理・下地調整です。
どれほど高性能な塗料や補修材を使用しても、下地が適切に整っていなければ、本来の性能を十分に発揮することはできません。
私たちは、一見すると完成後には見えなくなってしまう工程だからこそ手を抜かず、一つひとつ丁寧に施工することで、美しい仕上がりと長期的な耐久性の両立を目指しています。









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