202403/09
外装木部の付帯部をオスモウッドステインプロテクターで再生
素材を傷めず、木部の撥水性と紫外線保護機能を回復します
今回の外装木部は、外壁などの主要部位ではなく、手摺や門扉などの付帯部です。
そのため、費用対効果を考慮し、ウッドリバイバージェルによるあく洗いは行わず、素材を傷めないよう手元で圧力を調整しながら高圧洗浄を行いました。
その後、サンドペーパーで木肌を整え、オスモウッドステインプロテクターで仕上げております。
オスモウッドステインプロテクターは、オイルを木肌に深く浸透させることで、外装木部に撥水性と紫外線保護機能を付与する木材保護塗料です。
木材の風合いを生かしながら、雨や日差しから木部を守り、外装木部としての機能を再生していきます。
主成分には、ひまわり油、大豆油、あざみ油などの植物油が使用されています。
石油化学系の木材保護塗料と比較すると、材料費はやや高くなりますが、耐久性に優れ、材料採取から製造、使用、廃棄に至るまで、環境への負荷に配慮された塗料です。
限りある石油資源を主成分とする合成樹脂塗料は、製造時のエネルギー消費や二酸化炭素の排出、施工時の揮発性有機化合物、廃棄時の自然分解のしにくさなど、製品のライフサイクル全体で環境への影響を考える必要があります。
もちろん、建物の部位や求められる性能によって、合成樹脂塗料が適している場面もあります。
しかし、今回のように木材の風合いを生かしながら保護したい外装木部では、自然由来のオイル系木材保護塗料を選ぶことも、住まいと環境の双方に配慮した選択だと考えております。
これからも、部位の状態、費用対効果、耐久性、環境への配慮を総合的に判断しながら、最適な施工方法と材料を選定してまいります。











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