202303/16
木製玄関ドア再生
着色ウレタンクリアー吹付仕上
木製玄関ドアに表面の突板が劣化しメクレてしまったので、突板を交換し、着色ウレタンクリアーで仕上げました。
刷毛で水性ステイン塗り、ウエスで拭き取ることで均一に着色し、着色剤を入れたウレタンクリアーを3~4回吹き付けることで深みのある仕上げとなります。
202303/16
木製玄関ドアに表面の突板が劣化しメクレてしまったので、突板を交換し、着色ウレタンクリアーで仕上げました。
刷毛で水性ステイン塗り、ウエスで拭き取ることで均一に着色し、着色剤を入れたウレタンクリアーを3~4回吹き付けることで深みのある仕上げとなります。
202205/25
こちらのお住いでは、窓廻りモールディング、破風、軒裏、バルコニー、ガレージドア、玄関ドアなどの部位に木がふんだんに使用されていましたので、木材専用の塗料で塗り替えました。
オスモウッドステインプロテクターは、ひまわり油を主成分とした自然系塗料でありながら、油脂が木材に深く浸透し、石油化学系の木材保護塗料よりも耐久性の強い塗料です。
202201/20
世田谷区成城における外装木部の再生は着々と進めさせて頂いております。
敷地内の植木を傷めないように、生成分解されるウッドリバイバージェルによるあく洗いで、灰色化した木部に元の風合いを復活させ、
サンドペーパー研磨で、木肌と整え、
オスモウッドステインプロテクターであるオイルを木肌に深く浸透させることで、撥水と紫外線保護機能を付与することで外装木部としての機能を再生しています。
ひまわり油・大豆油・あざみ油が主成分のオスモウッドづテインプロテクターは、石油化学合成系の木材保護塗料と比較し、費用は少々高くついてしまいますが、耐久性が高く、材料採取から製造、使用(塗装)、廃棄に至るまで環境にやさしく、持続可能な開発目標であるSDGsに貢献する材料と言えます。
限りある石油資源を主成分とする合成樹脂塗料は、残り僅かな天然資源を採掘し、製品化する段階で、多くの2酸化炭素を排出することで、多大な環境負荷を与え、さらに、使用段階では揮発性有機化合物が人体と環境に負荷を与えてきました。
そして、廃棄段階では自然分解しないため、製品のライフサイクルであるゆりかごから墓場までのあらゆる段階で環境負荷を与えてきた製品といっても過言ではありません。
弊社では、たとえ初期費用は高くつくことで、敬遠されるようなことがあるとしても、的確な製品選定と丁寧な仕事で、長い目で見たときに、お施主様にとっても地球環境にとっても持続可能な社会に貢献できる仕事に携わっていきたいと考えております。
202201/15
昨年より携わらせて頂いています外装木部再生の現場です。
周辺に大切な植木がありますので、あく洗いには生成分解されるオスモウッドリバイバージェルを使用し、洗浄後の木肌をサンドペーパーで整え、木材保護塗料で仕上げていきます。
材料は洗浄剤と同じメーカーのオスモウッドステインプロテクターです。
木材保護塗料には、大きく分けて、石油化学合成によるキシラデコールやシッケンズ、植物油脂系によるプラネットカラーやオスモがあります。
植物系の塗料は耐候性が弱く、内部向きのように誤解されていますが、実は石油化学系の塗料よりも耐候性が強いことが実証されています。
理由としては、
①原材料で使用されている天然油脂が溶剤系の合成油脂の粒子よりも小さいため木材に深く浸透すること、
②塗料自体に占める油脂の割合が多いこと
③有機顔料ではなく、鉱石顔料などの無機顔料を使用していること
などのがあげられます。
上記のことから、オスモウッドステインプロテクターを1回塗りで、石油化学系の塗料を2回塗りの耐久性を出すことが可能となります。
あえて、欠点を挙げるならば、自然の鉱石顔料ゆえ、鮮やかな原色を出すことができないこと、そして価格的に高くなってしまうこととなります。
202112/27
世田谷区の成城にて、来年に向け、外装木部をオスモウッドステインプロテクター仕上の準備として、ウッドリバイバージェルによるあく洗いを開始させて頂いております。
洗浄力を重視いたしますとミヤキのノーベルABやレブライト、プラザオブレガシーのA2やA3の化学系洗浄剤が良いのですが、薬品焼けや周辺の植木を枯らしてしまう可能性がありますので、生分解するオスモのウドリバイバージェルによる洗浄で進めさせて頂いております。
化学系薬品と比較しますと手間はかかってしまいますが、大切な植木を守りながら、外装木部のあく洗いを行うことで、灰色化した木部を再生させ、ひまわり油を主成分とした自然系塗料で耐久性を向上させることができます。
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