【外壁タイル】の記事

外壁タイル

浸透性吸水防止材

質感をそのまま、防水機能を付与

アプローチ壁に天然石によるモールディング

アプローチ壁に天然石によるモールディング

水を撥水

水を撥水

タイル面に浸透性吸水防止材2回

タイル面に浸透性吸水防止材2回

画像は真っ白い外壁についた人工石材による装飾モールです。

(茨城県守谷市)

10年の歳月によって細かい目の中に浸透した汚れを高圧洗浄によって洗浄、人工石材に浸透性吸水防止材を塗装し、質感を残したまま防水機能を付与しました。

この材料は見た目には塗られているいないか判りませんが、水滴を落として見ると防水機能があることが目み見えて判ります。

 さて、この浸透性吸水防止材はタイル面や打放しコンクリート面で、質感を生かしながら防水機能を持たせたい場合に使用されます。

耐久性のみを重視する場合にはクリヤー塗装に軍配が上がりますが、美観を重視しながら耐久性を向上されるのに適した材料と言えます。

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外壁ALCパネル 外壁タイル

シーリング工事

「打ち替え」と「増し打ち」

真夏日のSビル

真夏日のSビル

外壁ALCシーリング工事完了

外壁ALCシーリング工事完了

外壁タイル面シーリング撤去

外壁タイル面シーリング撤去

昨日の雨が嘘のように晴れ、本日は真夏日のような天気となりました。

さて、こちらの現場は、1階に店舗が入っていることや正面の人通りが多いため晴天の日に高圧洗浄は無理なので、先週の雨天の折に外壁タイルの薬品洗浄と高圧洗浄、昨日の雨天を利用しALC面の高圧洗浄を実施させて頂きました。

(東京都杉並区)

現在ALC面のシーリング工事がほぼ完了し、外壁タイル面の既存シーリングを撤去させて頂いております。

このビルはメンテナンス期間を10年に1回と想定し、シーリング工事の仕様は下記の通りです。

ALC開口部廻り:ウレタンシーリングによる打ち替え
ALC目地:ウレタンシーリング増し打ち
外壁タイル開口部廻り:変性シリコーンシーリングによる打ち替え
外壁タイル打ち継ぎ目地:変性シリコーンシーリングによる打ち替え

外壁タイルの打ち継ぎ目地が打ち替えに対し、外壁ALC目地が増し打ちの仕様となっているのは、ALC目地は凹となっており、増し打ちであっても、適正な厚みが確保でき10年の耐久を確保できると判断されるためです。

但し、外壁タイルの打ち継ぎ目地は、増し打ちでは10年の耐久性を保たせる厚みが確保できないため、打ち替えとなります。

こーキングがん.jpg

外壁タイル

タイルセラクリーン

半年点検

タイルセラクリーン塗装の半年点検

タイルセラクリーン塗装の半年点検

昨年の施工模様

昨年の施工模様

材料と適応ローラー

材料と適応ローラー

本日は雨のため高圧洗浄と仮設足場の設置の現場だけ稼働し塗装工程に入っている現場はお休みさせて頂いております。

ブログ雨風景.jpg

さて、画像は昨年施工させて頂いた外壁タイル改修工事の現場です。

半年経過したことや、新製品の塗料を使用させて頂いたこと、会社から近いこともあり、先週、自転車でお伺いし確認させて頂きました。

(東京都豊島区)

こちらでの外壁タイルの改修仕様は、比較的新しい製品である浸透型吸水防止材のタイルセラクリーンで施工させて頂きました。

この塗料は、クリアー塗料のような造膜型の塗料と異なり、塗装しても浸透し、乾燥してしまえば何も塗っていないのと同じように見えてしまうため、何とも手応えがない塗料です。

乾燥後機能しているのか少し心配になり、水をかけて見ると、ちゃんと水を弾き、タイル目地が濡れ色にならないことで、はじめてその効果を目で確認できる塗料です。

このような塗料なので、時間が経過してもその効果が持続しているものなのかと疑念が湧き、近くにお見積りへお伺いした折によって確認することと致しました。

施工後まだ半年なので当然綺麗なのですが、やはり一見しただけではその効果はわからないので、目立たない部分に水をかけさせて頂いたところ、半年前同様、ちゃんと水を弾いていることを確認しその塗料に対する信頼を少し深めることができました。

外壁ALCパネル 外壁タイル

さあ!着工

気を引き締め取り組ませて頂きます。

さあ!着工
さあ!着工

ホームページをご覧くださったことがきっかけとなり先週からテナントビルを着手させて頂いております。

ご信頼頂き、ご用命頂きました事を心より感謝申し上げます。

(東京都杉並区)

さて、環状線道路沿いという事もあり、道路使用許可はもとより道路占有許可、現場管理者はもとより警備員を常駐させての仮設工事など、安全対策を万全にして対応させて頂いております。

現在、鉄部のケレン・錆止め、ALCパネル目地のシーリング増し打ち、外壁タイルの洗浄を進行中です。

ご信頼にお応えするべく、安全対策から施工品質まで誠心誠意取り組ませて頂きます。

 

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外壁タイル

コンクリート生地仕上

ランデックスコートWS疏水剤

ランデックスコートWSプライマー200塗布

ランデックスコートWSプライマー200塗布

ランデックスコートWS疏水剤1回目

ランデックスコートWS疏水剤1回目

先月18日から着手させて頂いている外壁タイル改修工事も終盤となり、現在コンクリート打ち放し面の保護工程を実施しています。

(東京都豊島区目白)

コンクリート打ちっ放しの仕上げも木部仕上げと同様、コンクリートに浸透し防水層を形成する浸透型塗料と、透明な塗膜を形成し保護するシリコンクリアーやフッ素クリアーなどのクリアー仕上げがあります。

どちらも一長一短がありますが、こちらの材料選定は、コンクリートの自然な風合いを生かすことと、経年による「剥がれ等」の劣化を避けるため、造型のクリアーではなく、浸透型のランデックスコートWS疏水剤を選定致しました。

ランデックスコートは正確には浸透性と造膜性の両方の機能を持ています。

以下は専門用語が並び少々難しいとともいますが、製品カタログから引用させて頂きました。

WS疎水剤の主成分は、シロキサン結合を有する変性珪酸質系バインダーと特殊なシリコン基とを組み合わせたハイブリッド系疎水剤です。

組成が均一で従来の単なるシリコン系や樹脂と撥水剤を混合したものに比べ、塗装後の塗膜もその成分が均一になるので、 疎水性にムラが起きません。

すなわち、通常の浸透型撥水剤の問題である造膜効果が少ないことに起因する効果持続性の短さに対し、 WS疎水剤は造膜浸透性があり、その効果は長期間持続し、耐久力に優れています。

さらに、水性のため作業性がよく無公害で、 また、静電気を帯びにくく耐汚染性に優れています。このように、塗膜全体が完全な疎水性を持っており、 樹脂に撥水剤を添加したものとは異なって、塗膜のある限り長時間持続する性能を有します。