【外壁タイル】の記事

外壁タイル

外壁タイル改修

セラミック浸透性吸水防止材

セラミック浸透性吸水防止材塗布中

セラミック浸透性吸水防止材塗布中

タイルセラクリーンとホワイトライオン(ローラー)

タイルセラクリーンとホワイトライオン(ローラー)

先月中旬から着手させて頂いています外壁タイル改修工事の進捗状況です。

(東京都豊島区目白)

タイルの洗剤洗浄、高圧洗浄、目地及び窓廻りのシーリングの打ち替えが完了し、外壁タイルの保護工程です。

 現在、外壁タイルの改修工事にはシリコンクリアー等の合成樹脂塗料のクリアー仕上げと浸透性吸水防止材の2種類があります。

こちらでは、目地防水とともに自然な仕上がり感を求め、浸透型吸水防止材を採用。

その中でも、相対的に耐久性が強く汚れの付きづらいセラミック浸透性吸水防止材のタイルセラクリーン(エスケー化研)を選定いたしました。

この材料は粘度が低く、流れやすいことから、塗料の含みの良いマイクロファイバー繊維のローラーでゆっくり塗装することで、できる限り材料を目地に浸透させるように塗装していきます。

 

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外壁タイル

外壁タイル改修工事

タイル洗浄

外壁タイル改修工事

洗浄前

薬品塗布後研磨

薬品塗布後研磨

研磨後洗浄剤洗い流し

研磨後洗浄剤洗い流し

5年前ホームページがきっかけとなり携わらせて頂きましたお施主様のご紹介で、親御様所有の集合住宅の外壁タイル改修工事をさせて頂くこととなりました。

(東京都豊島区目白)

今月18日より着手させて頂き、現在タイルの洗浄中です。

タイル洗浄にとって最も重要となるのが薬品選定といっても過言ではありません。

洗浄力が強ければ汚れが落ちるのも確かですが、薬品でタイルの素材自体を傷めてしまいますし、弱ければ汚れが落ちず、力で落とそうとすると、薬品ではなく研磨剤によってタイル自体を痛めてしまうこともあります。

また、洗浄力の強さは環境負荷に比例するため、敷地内の植木や環境負荷も考慮し、洗浄力と環境負荷に視点から最適な薬品を選定します。

施工に当たっては、「灯台下暗し」との言葉がありますが、目の前のタイルだけを見て洗浄していますと、足場を撤去した際に洗い残しや洗いむらが生じてしまうことがありますので、数人で組を作り、お互いに注意を払いながら作業を進めていくことが重要と言えます。