202506/18
木製玄関ドア再生
飾り格子のある難現場に挑む
有難いことに、弊社の木製玄関ドア再生の施工事例をご覧いただいたお客様より、正式にご依頼を賜りました。
今回のドアは外側に「飾り格子」が施された特殊な形状です。施工事例のような完璧な研磨や仕上げが物理的に困難な箇所が生じる旨を事前にご説明したところ、「できる限りの範囲で」という温かいお言葉を頂戴いたしました。
まずは、最適な研磨道具を選定するため、職人と共に現況の精査を行いました。調査の結果、以下の点が判明しております。
【現状の診断結果】
・旧塗膜の状態:以前のメンテナンスでは水性クリアー塗料が刷毛塗りで施されていました。
・密着性の低下:経年劣化が進み、塗膜が木材にほとんど密着していない状態です。
・木材の変色:特に直射日光の当たる下部において劣化が著しく、木肌が「灰色化」しています。
飾り格子の存在は養生や補修塗装において非常に緻密な作業を要し、一般的な玄関ドアと比較して倍近い手間を要することが予想されます。しかし、お引き受けした以上、持てる技術を尽くして精一杯取り組む所存です。素材の良さを引き出し、玄関という「住まいの顔」を再び誇れる姿へと蘇らせてまいります。









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