202508/15
外壁下見板の塗り替え2
ファインウレタンU100
今回外壁の下見板を日本ペイントのファインウレタンU100のブラック半艶で仕上げました。
前回のブログにて記述した通り、本来木材は調湿機能による伸縮があるので、造膜型塗料で塗ってしまうと塗膜の割れが生じてしまうので、石油化学系の塗料であればキシラデコールやえシッケンズ、自然系塗料であれば、オスモカラーやプラネットカラーなどで塗装するのが最も適していますが、前回の塗装工事で造膜型の塗料で塗られているため浸透型の塗料は使用できませんでした。
造膜型塗料であっても耐久性の強いシリコンやフッソ、無機塗料で塗装しても割れてしまうので費用対効果を考慮しますとターペン可変のポリウレタン仕様が最も適している仕様となります。
ご参考までに下見板を浸透型木材保護塗料で塗り替えた事例は下記の通りです。