200901/14
【三鷹市】サイディング外壁の寿命を延ばす
精密なシーリング撤去の真実
【施工事例】三鷹市にてサイディング外壁のシーリング打ち替え工事が着工
先週より新しく着工いたしました、東京都三鷹市の現場におきまして、外壁改修の要となる「シーリングの打ち替え(下地処理)」の工程へと入りました。
外壁材がサイディング(窯業系など)の場合、上塗り塗料の選定と同等以上に重要となる基礎工程が、目地やサッシ(窓)周り、換気口といった設備周りの既存シーリング処理です。完成後には目に見えなくなってしまう基礎土台づくりへ最上位の主眼を置き、施工を推進しております。
応急処置で終わらせない:サイディングにおける「打ち替え」の必然性
既存シーリングの下地処理工法には、大きく分けて以下の2種類が存在します。
・増し打ち(打ち増し):既存のシーリングを撤去せず残し、その上から新規のシーリング材を充填する手法。目地部分が凹の形状をしているALC(軽量気泡コンクリート)壁など、上から重ねても適正な厚みが確保できる場合に限り、コストパフォーマンス(費用対効果)の高い有効な工法となります。
・打ち替え:既存のシーリングを完全に撤去し、一から新規にシーリング材を充填する手法。多くのサイディング外壁においては、既存の上から重ねて充填しても十分な厚み(膜厚)が確保できません。そのため、サイディングへの増し打ちは一時的な応急処置にしかならず、本来の防水・緩衝機能を果たすには「全面打ち替え」の実施を最優先とする方針が不可欠となります。
耐久性の因果関係を決める「残シーリング削ぎ落とし」の徹底
シーリングの撤去工程におきましては、ただ「古いゴムを引き剥がす」だけでは不十分です。鉄部塗装のケレン(サビ落とし)と同様に、「どの程度きれいに、完全に撤去するか」によって職人が費やす労力(時間)が大幅に異なり、それに応じて施工価格にも反映されます。
長期的な耐久性の視点から考慮すれば、カッターや専用工具を用いて相応の労力を費やし、サイディングの断面に古い成分が残らないよう「残シーリングの削ぎ落とし」を徹底することが理想であり、塗装全体の施工の意味を深めます。
既存のシーリングが過去に充填された際、攪拌(かくはん)不足による不良硬化を起こしている場合などは完全な除去が困難なケースも一部ございますが、可能な限り清浄な状態(木部塗装でいう健全な素地)を作り出すことこそが、次期シーリング材の驚異的な密着性と10年、15年先の後悔のない防水性を約束する、一切の妥協を排した弊社の標準仕様です。
見えなくなる下地処理の精度が、お住まいの防水性を守り抜く
丁寧に古いシーリングを削ぎ落とし、清浄に整えられた目地は、新しいシーリング材を強固に密着させるための完璧な土台へと生まれ変わりました。ここから、密着性を高めるプライマーの塗布、そして高耐候な新しいシーリング材の充填へと移行いたします。どれほど防水性や耐候性に優れた最高級塗料で外壁を塗装したとしても、建物の隙間を埋めるシーリングが数年でひび割れ、剥離してしまっては、そこから雨水が侵入して大切なお住まいの構造体を腐食させてしまいます。
「どのような上塗り塗料を選ぶか」以上に、「目に見えなくなってしまう防水下地をどれほど論理的・誠実に実行するか」が、サイディング住宅の寿命を決定づけます。
「サイディングの目地がひび割れてきたり、破れて隙間が見えている」「目先の安さや手離れの良さで誤魔化されず、長期的に最も建物の資産価値を守ってくれる誠実なメンテナスを頼みたい」とお考えのお客様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度弊社までお気軽にご相談ください。確実なプロの段取りと卓越した技術力で、期待を超える品質をお届けいたします。





![塗り替え費用の見当がつかずお困りの方へ。ココロイキ塗装プラン [外壁プラン]+[屋根プラン] わかりやすい料金提示を目指します!](/blog_common/img/bnr_plan2_200x84.png)











