200912/23
ショップ特注木製ドア塗装
1枚のドアに込める10工程以上の仕上げ
画像は、会社の材料置き場で仕上げた、ショップの特注木製ドアです。
シナ合板で特注製作された木製ドアを、車両用のウレタン塗料にて吹き付け塗装で仕上げました。
たった1枚の木製ドアではありますが、実際の塗装工程は決して簡単なものではありません。
下塗りのサフェーサーから、上塗りの車両用ウレタン塗料の吹き付け、さらにグリーンのアクセント塗装まで行っています。
また、それぞれの塗装工程の間には、水研ぎによる下地調整も必要になります。
そのため、全体では10工程以上となり、仕上げまでに3日間をかけて丁寧に施工いたしました。
塗料には、次の塗布工程へ進むために必要な適正乾燥時間があります。
表面が乾いたように見えても、十分な乾燥時間を確保しなければ、仕上がりや密着性、耐久性に影響が出ることがあります。
そのため、たとえドア1枚であっても、1日で仕上げることはできません。
このような特注ドアの塗装が、想像される価格よりも高く感じられることがあるのは、材料費だけでなく、下地処理、吹き付け、乾燥、水研ぎ、塗り重ねといった多くの手間と日数がかかるためです。
美しい仕上がりを実現するためには、見えない工程を一つひとつ丁寧に積み重ねることが欠かせません。
偶然ではありますが、赤と緑の配色となり、クリスマスの季節にもぴったりの仕上がりとなりました。
これからも、特注品ならではの意匠やご要望に合わせ、材料選定、工程管理、仕上げの質感にこだわりながら、一つひとつ丁寧に仕上げてまいります。






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